2014年 MFO的ベストアルバム 新譜部門

2014年に買って聞いたものの中から、これは良かったと思うものを
ラジオは終わったけど今年も発表。
基本的によく聞いたものを中心に選択。

新譜部門(順不同)

Hollywood Dream Trip/Would You Like to Know More?
Christoph Heemann と Will Longによるプロジェクトの正式なデビューアルバム。
アナログ盤オンリー。
ドローンではあるがアンビエントではない。ハーシュほど騒々しくない。
微妙なこのバランスが、極上のトリップ感を与えてくれる。


Linda Perhacs/The Soul of All Natural Things
アシッド・フォークの伝説の女性シンガーの、実に44年振りの2nd。
変わらない歌声と存在感。
1stでも聞けた幻想的な雰囲気がより強まった印象を感じた。
これもアナログ盤で購入。


新山詩織/しおり
低くややハスキーですこし気だるそうに歌う声に惹かれた。
歌い方を「作って」るのかと思ったら、普段の話し方も同じだった(笑)
これをリリースした時点ではまだ現役女子高生だった。
曲調や歌詞にはまだ甘い部分が有ると思うのだが、期待値込みで。


白波多カミン/くだもの
ギューンからの1stも素晴らしかったが、
バンドを従えてより深く重厚なサウンドに乗っかる声と歌詞に心を囚われた。
そりゃ、広重さんも惚れる訳だ(笑)
バック・バンドのメンバーも豪華。



奇形児/脱・人間 紛いモノの狂気は世の中を不快にさせるただの糞
もはや「ハードコア・パンク」の範疇を超えた、
良い意味での多彩な音楽性を発揮した新境地の2ndアルバム。


Vashti Bunyan/Heartleap
9年振りのサード・アルバム。
前作はやや音数が多いアレンジだったが、
今作は1stの雰囲気を感じさせるシンプルなアレンジの内容。
淡いのに力強い意志を持った歌。これがラスト作になるらしいとの事。残念。
これもアナログ盤で購入。


透過性分子/Stratosphere Sound
灰人者としての活動でも知られる岩田裕成のソロプロジェクトの新作。
金属を引っ掻く様な細かな粒子の音が空間に浮遊する様は、
心地よい心酔感を感じる。
実は余り期待を持たず(失礼)聞いてみたら、事の他良かった。
透明フィルムに印刷されたジャケットとクリアービニール盤と言う装丁も好み。
透過性分子

Su Wai/Gita Pon Yeik
ミャンマーの竪琴サウン・ガウの名奏者「Su Wai」による、ビルマ古典音楽集。
美しく奏でられる弦の響きは、実にしっとりと潤んだ表情をみせてくれる。
いやー、癒されます。
Gita Pon Yeik

葉山嶺/Soundtrack: A Child Goes Burying Dead Insects
フィルムメーカー葉山嶺による映像作品「子どもが虫の死骸を埋めにいく」サントラ盤。
ワールドミュージックやフィールド音、童歌、を思わせる音のコラージュが
徐々にささくれ立ってノイズが混じっていく様は、白昼夢を見せられている様な印象に囚われる。
片面のみ収録されたアナログ盤。限定200部。
葉山

2014年の「新譜」だというのに、9枚中6枚がアナログ盤。
やっぱ、アナログ復興、ホントだなと実感(笑)

ustream

11/22(土)20:00から、ustで「今宵復活。ust版 Music Freak Out」やります。
燕三条FMで15年間放送されていた音楽番組「Music Freak Out」のustream版。今回が第2弾。
シングル盤オンリーで、ノイズ、ニューウェイヴ(パンク含む)、80年代女性アイドル、クラウトロック、あと80年代J-ROCKを、3時間放送予定。

http://ustre.am/bvkj

15年間ありがとうございました。

燕三条FM「ラヂオはーと」にて、前身番組「ロック名曲座」が1998年10月1日放送スタート。
半年後に番組名を現在の「Music Freak Out」に改め、今年の9月で放送開始から丸15年になります。
開始当初には全く想像もしていなかった長寿音楽番組になってしまいました。

ラジオの音楽番組の多くが、今ヒットしているものを中心とした、そしてどの番組でも同じ様な内容。
「売れてる」曲では無いけどもっと個性的で素敵な音楽をラジオの電波に乗せてみたい。
そんな思いが番組を始めたきっかけでした。

手探りの状態で番組を始め、「こんな番組、聞いてくれる人っているのかな?」と思いつつも、
それでも少しずつ番組に対しての反応が有ったり、お便りを貰ったりと、それは本当に励みになりました。
音楽を好きになって、もっと多くのものを聴きたくなって、でも何を聴いたら良いのか解らなかった時、
知人や行きつけのレコード店などから、それこそ数え切れない多くの素敵な音楽を教えてもらいました。
そんな自分を揺さぶってくれた「何か」。受け取った大きな「何か」。
それを、ほんの少しだとしても、もし他の人に手渡せる事ができてたのだとしたら、
続けてきた意味が有ったのかなと思います。

ヴェルヴェットとかラリーズとかジャックスとかが、普通に当然の様に流れるラジオ、
そんなものが実現できたのは、それはちょっと自慢させて下さい。

放送総回数、700回超。
これからまた同じことをやれって言われても多分無理ですが、
積み重ねて来たこの数字の重さを実感しています。

ラジオ局のスタッフの皆さん、収録を手伝ってくれた友達、
貴重な音源を提供してくれたアーティストの方々、番組に関わってくださった方々、
そして何より番組を聴いてくださった皆さん。
個々に名前を挙げるスペースがありませんが、全ての人に心から感謝しています。
15年もの長い間、本当にありがとうございました。


「Music Freak Out」は、ラジオ局の9月末の改編期をもって終了します。

燕三条FM「Music Freak Out」今週は1時間遅れの23時からの放送です。

放送休止のお知らせ

8/16は、ラジオ局お盆進行の都合により、
MFOの放送はお休みになります。
ご了承ください。

放送時間変更

本日の「music freak out」は、ラジオ局の都合により10分ほど遅れての放送になります。
ご了承ください。

放送時間変更

今回の「music freak out」も、通常より一時間遅れの23時からの放送になります。
ご了承ください。

放送時間変更

6/28の「music freak out」は、通常より一時間遅れの23時からの放送になります。
ご了承ください。

放送日変更のお知らせ

毎週火曜夜10時からの放送でした「music freak out」は、
ラジオ局の番組改変に伴い、2012年4月放送分より
毎週金曜夜10時からの放送に変更になります。

よろしくお願いします。

今週放送分の休止お知らせ

5月4日(火)は、ラジオ局の休日進行の都合により
music freak outは1週休止になります。

次回放送は5月11日(火)です。
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プロフィール

music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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