12/21 on air list 「ビーフハート・他」

前半は、追悼・キャプテン・ビーフハート特集。

隊長の音楽に出合ったのはザッパと同時期だったと思う。
最初に買った「鱒仮面」は正直判らなかった。
「鏡男」でのサイケ・ブルースでうちのめされ、
引き攣るような捩れまくったリズムのデルタ・ブルースに
徐々にはまり、その後は未だ社会復帰出来ずといった所。
画家となった以降も、無理とは知りつつも音楽活動復帰に
わずかな期待をしていたがそれも叶わぬ事となった。
追悼。

captain beefheart & his magic band/diddy wah diddy
7'(1966)(album-legendary A&M sessions(1984))

A&Mからのデビュー・シングル。
結構ストレートなブルースで、隊長の毒気は薄い。


captain beefheart & his magic band/abba zaba
album-safe as milk(1967)

変形し始めた1stアルバムからの曲。
まだ比較的判り易い曲が多く、とっつきやすい作品。


captain beefheart & the magic band/lick my decals off,baby
album-lick my decals off,baby(1970)

「鱒仮面」の流れを引き継いだ作品。LP1枚にコンパクトにまとめたせいか、
「鱒」よりはいっぺんに聴きとおせる。


captain beefheart & the magic band/upon the my-o-may(live 1974)
album-live in london-drury lane '74(2006)

マジック・バンドに去られ、急遽ツアー用にかき集められたバンドの演奏は、
変に小洒落ていて隊長の歌と剥離してしまっている。
自虐的な意味で、その不自然さを楽しめる人向け(俺w)。


captain beefheart & the magic band/bat chain puller(live 1978)
album-i'm going to do what i wanna do(live at my father's place 1978)
このゲッツンバッタンな演奏が無きゃ隊長の歌も面白くない。
前曲と比較するとよく判る。隊長&魔法楽団があってこその、
「ビーフハート」の音楽である事を実感する。



後半は「床から一掴み」

grouper/disengaged
heavy water-i'd rather be sleeping
album-dragging a dead deer up a hill(2008)

今年10月、正福寺でみた女性アーティストの作品。
終始モヤがかかったかのようなSEの更に彼方で歌が聞こえるアシッド感は、
CDでも充分楽しめた。
ドローンよかアシッド・フォークですね。これ。

moebius & neumeier/jegong
album-zero set Ⅱ(2007)

名作「ゼロ・セット」の続編。当然コニー・プランクは居ない訳だが。
ダンス・ミュージックの部分が薄くなり、リズムの細分化により
ポリリズムみたいなものが協調され、さながらエレクトリックワールド・ミュージック。


vanishing kids/death disco
album-VA/tribute:a tribute to public image limited(2005)

昨年再結成され、トホホな姿を見せてくれたPILのトリヴュート盤より。
本家より生きが良くて面白く聞ける皮肉。
ポップ・グループもそういやトホホな再結成振りだったなぁ。残念。
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music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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