11/23 on air list 「ニッポンのロック40年 part.3」
日本ロック黎明期、3週目に突入。
今週はブルース、カントリー、米南部とかを目指した
サウンドを作っていたアーティストを。
実は、日本人のやるブルースは好みではなかったりする。
関西で起こったブルース・シーンはしっくりこなかった。
ただこの黎明期の彼らは、情報の内なか試行錯誤の末、
奇妙なねじれをもった音に変形して、サイケデリックを
感じさせてくれるものが多い。
要するに型から大きくはみ出しまくっていたのだと思う。
パワー・ハウス/バック・イン・ザ・U.S.S.R.
album-ブルースの新星-パワー・ハウス登場(1969)
ビートルズのカバーだが、原曲のテイスト皆無w
本格的なブルースを目指していた実力派と言われていたが、
今聞くと「時代性」に取り残された感もある。
陳信輝/requiem of confusion
album-shinki chen(1971)
パワー・ハウスのギタリストのソロ作。
ブルースをベースにしつつ、サイケデリックな感触が漂う。
ジュリアン・コープはこれ嫌いみたいだが。
DEW/傷ついて(live 1971.8.7 第3回フォークジャンボリー)
album-dew/布谷文夫 live(1989)
ブルース・クリエーション時代にはまだ抑え気味だった、
布谷の狂気を孕んだ咆哮が爆裂。
はっぴいえんどに通ずる様な曲も含むが、ブルース云々とかの評は
もはや不要の存在感。短命で終わったのが惜しまれる。
乱魔堂/前へ上へ(live 1971.8.9 第3回フォークジャンボリー)
album-1971 summer(1989)
スタジオ作ではカントリー・ロックやポップなサウンドだったが、
本来の荒々しい姿がこのライブ作で聴ける。
ブルース・クリエイション/悪い夢(live 1970.8.15 日比谷野外音楽堂)
album-in the beginnings(2005)
第二期ブルース・クリエーションの発掘音源集。
まだ荒いハード・ロックをやってた頃の曲。ボーカルの英語はちと怪しいが。
1980年代の小洒落たシティー・ポップになったのは、自分の中では無かった事に。
瀬川洋/ピエロ
album-ピエロ(1972)
元・ダイナマイツのリーダーのソロ作より。
サザン・ロック、カントリー・ロックを基にして、日本の風土を歌詞に取り込んだ歌も
後に評価された。
というか、この頃のロックって大概その当時は評価させず終いなものが殆ど。
葡萄畑/ばら色の黄昏時
album-葡萄畑(1974)
「恐怖のこまわり君」でのコミック・バンド的なイメージも強いが、
当初はカントリー、米南部の要素を持った音楽を演奏するバンドだった。
このユルユル感は初期ブリンズリーなんかに通じるかも。
今週はブルース、カントリー、米南部とかを目指した
サウンドを作っていたアーティストを。
実は、日本人のやるブルースは好みではなかったりする。
関西で起こったブルース・シーンはしっくりこなかった。
ただこの黎明期の彼らは、情報の内なか試行錯誤の末、
奇妙なねじれをもった音に変形して、サイケデリックを
感じさせてくれるものが多い。
要するに型から大きくはみ出しまくっていたのだと思う。
パワー・ハウス/バック・イン・ザ・U.S.S.R.
album-ブルースの新星-パワー・ハウス登場(1969)
ビートルズのカバーだが、原曲のテイスト皆無w
本格的なブルースを目指していた実力派と言われていたが、
今聞くと「時代性」に取り残された感もある。
陳信輝/requiem of confusion
album-shinki chen(1971)
パワー・ハウスのギタリストのソロ作。
ブルースをベースにしつつ、サイケデリックな感触が漂う。
ジュリアン・コープはこれ嫌いみたいだが。
DEW/傷ついて(live 1971.8.7 第3回フォークジャンボリー)
album-dew/布谷文夫 live(1989)
ブルース・クリエーション時代にはまだ抑え気味だった、
布谷の狂気を孕んだ咆哮が爆裂。
はっぴいえんどに通ずる様な曲も含むが、ブルース云々とかの評は
もはや不要の存在感。短命で終わったのが惜しまれる。
乱魔堂/前へ上へ(live 1971.8.9 第3回フォークジャンボリー)
album-1971 summer(1989)
スタジオ作ではカントリー・ロックやポップなサウンドだったが、
本来の荒々しい姿がこのライブ作で聴ける。
ブルース・クリエイション/悪い夢(live 1970.8.15 日比谷野外音楽堂)
album-in the beginnings(2005)
第二期ブルース・クリエーションの発掘音源集。
まだ荒いハード・ロックをやってた頃の曲。ボーカルの英語はちと怪しいが。
1980年代の小洒落たシティー・ポップになったのは、自分の中では無かった事に。
瀬川洋/ピエロ
album-ピエロ(1972)
元・ダイナマイツのリーダーのソロ作より。
サザン・ロック、カントリー・ロックを基にして、日本の風土を歌詞に取り込んだ歌も
後に評価された。
というか、この頃のロックって大概その当時は評価させず終いなものが殆ど。
葡萄畑/ばら色の黄昏時
album-葡萄畑(1974)
「恐怖のこまわり君」でのコミック・バンド的なイメージも強いが、
当初はカントリー、米南部の要素を持った音楽を演奏するバンドだった。
このユルユル感は初期ブリンズリーなんかに通じるかも。
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