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「ジャックス/LIVE, 15 JUN.1969」 2021年の入手モノ

ジャックス/LIVE, 15 JUN.1969(SUPER FUJI FJSP429)(CD)(新品)
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1969年6月15日のライブ音源と聞きジャックス・ファンは
聖書(バイブル)でもある「定本ジャックス」を開いたに違いない。自分もそうである。
果たしてその本の中のジャックス年表にはその日付の演奏記録は無かった。
そしてこれは定本には載っていない近畿放送での番組用に残された
音源という事だった。

何と言ってもこの演奏日時が実に重要。
この後、6月20日、28日、29日は2ndアルバム「奇蹟」のレコーディング・セッションになるわけだが
28日は特に早川義夫と他メンバーとの亀裂が決定的になった日。
そして7月25日はLIVEで解散宣言。
8月10日の中津川フォークジャンボリーにてジャックスとして最後の演奏。
このCDはジャックスが崩壊へと向かう貴重なドキュメンタリーでもあるのだ。
手元にCDが届くまでに期待に胸が膨らんだのだが、果たして....

まずライブでの司会の北山修のMCが如何せん軽すぎる。
そして肝心のジャックスの演奏がスリリングでは無いという事。
この日の時点で「解散」はほぼ決定していたらしいが、
それにしても淡白な演奏が続く。
「ジャズ的なアプローチが垣間見れる」らしいのだが、
成功しているとはちょっと思えない。
ジャックスのオリジナル・ナンバーも2曲しか演奏されていない。
この雰囲気、どこかで聞いた覚えがあるなと思った。
そうヴェルヴェッツのマクシズだ。ルーが脱退する直前のアレだ。
全編に横たわる、やるせない感じ。

ブックレットの解説は熱気溢れる文章ではあるが、
自分にはそこまで感じる事は出来なかった。
貴重な未発表音源で有るのは間違いないが、
これが「ジャックス」かと問われると、
「こんなもんじゃない」と断言するだろう。

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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

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music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、
通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を
独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」の
ナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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