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2020年MFOベストアルバム 再発部門

2020年に入手して聞いたものの中から、良かったと思うものを今年も発表。
Music Freak Out ベストアルバム。

再発部門(順不同)

V.A./都市通信(カムイレコード/海賊艇K KZT-0001)(CD)
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1980年代のアンダーグラウンド・シーンで、
内容の良さと反比例したレーベル元の不誠実な対応で図らずも伝説になってしまったアルバム。
再発の報を知った時は「本当に出るのか?」と「?」マークが何10個も頭に浮かんだ。
日本のポスト・パンク、ニューウェイブのあの熱気が真空保存されて、
突如目の前に現れた感。でもそんなに古臭さは感じられない。
ただこの熱気をあの当時に体験出来てたらなーとは思った。
まさに「事件」なリイシュー。


Metgumbnerbone/Anthropological Field Recordings For The Dispossessed(METCD001-002)(2CD)
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Sir Ashleigh GroveことJohn Mylotte率いるMetgumbnerboneの過去作の抜粋&未発表作も含んだ編集版。
TNB絡みでこのグループは知っていたが、音源自体は今回初めて聞いた。
似非民族音楽的なトランス&トライバルが全編に漂う。
胡散臭い怪しさがたっぷりと詰め込まれている。


WHITE HEAVEN/OUT(BLACK EDITIONS BE-005/011)(LP)
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極東サイケデリアの雄、ホワイト・ヘヴンの1stのアナログ・リイシュー。
オリジナル盤ではくぐもった音質だったのが、
リマスターによって特に栗原ミチオさんのギターが前面にでている。
BLIND PROMISEでの吠えまくる狂暴なまでのギターは圧巻。
レーベル直販のゴールド・ワックスを入手。


ザ・スターリン/trash*(POLITICAL MIG2507)(CD)
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これも再発不可能と言われていたアルバムではあるが、
遠藤ミチロウ氏死去がこの再発のきっかけになったので、
どうしても複雑な感情を持ってしまうリイシュー。
しかし日本パンクの名盤が広く聞かれるようになったのは良い事だと思う。
リアルタイムで入手したオリジナルももっているのだが、
メジャー1st「Stop Jap」よりも生々しい演奏のこちらの方を昔から愛聴していた。
なお、アナログは速攻完売。CDは現在も販売中。


池玲子/恍惚の世界(テイチク/HMV TEA-12)(LP)
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今年のRSDで超有名「エロ・ジャケ」のこれがアナログ再発されると知って狂喜乱舞した。
が、ご存じのようにコロナ禍でRSDの実施が混乱を極め、
それでも辛抱強く情報をチェックし続けて無事入手できた。善き哉、善き哉。
レコードの内容はまぁ細かく突っ込むのは無粋であり、
これは存在自体が意味を持つもの。
帯とポスター再現もポイント高し。案の定、即完売した。


ルー・リード/NEW YORK [デラックス・エディション](ワーナーミュージック WPZR-30893/8)(3CD+2LP+DVD)
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ルー・リードの「NEW YORK」は、ルーのアルバムの中で3番目に多く聞いたアルバム。
(ちなみに1番はメタル・マシン。2番はライブ・イン・イタリー)
久し振りに聞き直したら全曲ちゃんと覚えていた。
以外にポップな曲が多かったのもそのせいかと思う。
まぁ、もっと製作過程のドキュメント部分を多く収録して欲しかったかなぁ。
映像版の「NEW YORK ALBUM」のDVD化も嬉しいのだが、
これももっと映像マテリアルが欲しかった。

アンソニー・ムーア/アウト(P-VINE PCD-25312)(CD)
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「前衛が本気で作ったポップ・アルバム」の名に恥じない幻の名盤。
以前一度CD再発されているが、ジャケの変更、曲順の変更などが行われガッカリした覚えがある。
今回はオリジナル・ジャケット&正式曲順でようやく再発。
スラップ・ハッピーとかヘンリー・カウとか、あるいはアンソニーの現代音楽的作品を知らなくても
楽しめるアルバムだと思う。
知ってると曲の裏に隠したひん曲がった部分も面白く穿って聞ける(笑)。
やっぱりヒプノシスがデザインのこのジャケじゃなくちゃ。


キング・クリムゾン/ザ・コンプリート1969レコーディングス 日本アセンブル・パッケージ(20CD+2DVD+4ブルーレイ )
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オリジナル・クリムゾンの1969年のドキュメントとも言っていい、
現存音源を詰め込むだけ詰め込んだ大BOX。
既に過去聞き込んだ音源多数なれど、そこは宮殿クリムゾン時のヤツなんで
ここはただフリップに無条件降伏せざるを得ない。


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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

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Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、
通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を
独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」の
ナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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