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2020年MFOベストアルバム 新譜部門

2020年に入手して聞いたものの中から、良かったと思うものを今年も発表。
Music Freak Out ベストアルバム。

新譜部門(順不同)

石原洋/formula(zelone zel-022)(CD)
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元ホワイト・ヘヴン石原さんの実に23年振りのソロ・アルバムで期待してたのだが、
純然たる「音楽作品」では無かった。
しかし街の雑踏の奥に聞こえる演奏は、
現在の音楽の聴かれ方(スマホなどで街の中で歩きながら聞く)を示唆しているかの様。
喧騒の中に生まれては交わり消えていく様を想像してしまう。


向島ゆり子/SOLO(uramado URA-002)(LP)
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PUNGOでの活動が未だに自分の中では鮮明な向島さんの、
ダビングなしの生楽器ソロ演奏をまとめた作品。
音数は少ないが思った以上の表情豊かな演奏に圧倒される。
恐らく今年一番多く聞いたアルバム。
アナログ盤100枚限定リリース。


Patty Waters/An Evening In Houston(clean feed CF547CD)(CD)
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EPSに残した名アルバムで知られるJAZZシンガーの、
ポルトガルのレーベルからリリースされたLIVE盤(録音は2018年)。
前作もLIVE盤でそちらは穏やかな表情を伺わせてくれる内容だったが、
今作ではヘヴィーな雰囲気が全編を占め、かつてのESPを思わせてくれる。
自分的にはこちらの鬼気迫る歌い方の方が好きだったりする。


GRIM/HERMIT AMEN(Steinklang Industries SK 128)(LP)
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小長谷淳率いるGRIMの新作は、彼らの持つ二面のうち「静」の部分を色強く出している。
ノイジーやインダストリアルも勿論良いけど、アルバム「メッセージ」で魅かれた身としては
このスタイルの方により愛着を持ってしまう。


Michael Rother/Dreaming(GRONLAND LPGRON231)(LP)
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元NEU!のミカエル・ローターのこちらは16年振りの新作。
2020年の世界的なコロナ禍の中、スタジオに籠る事が多くなった事で出来上がったらしい。
ただクレジットを見ると1995年からの録音物も含まれているようで、
何より前作「Remember」録音時の、入りきらなかったマテリアルなのかもしれない。
ボーカル同じだし曲調も似通っているし、何よりジャケットが前作のブックレット内に使われてたものだし。
でもローターなので「金太郎飴」状態でも何ら問題無し。


V.A./Ambient Waves From Niigata(Experimental Rooms No.1)(LP)
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「フロム・バックサイド・ジャパン」が昔の地下新潟音楽シーンならば、
こちらはそれから地続きの現在のシーンの総集成。
「アンビエント」を合言葉にはしているが、それに捕らわれず聞いた方が良いかもしれない。
で、中でも能勢山さんは4やりたい放題で思わず苦笑(デジタル版では一人だけ30分の無法演奏)。
一応、少々身内贔屓では有る事は言っておく。
未確認だけどジャケ写は多分日本海だと思う。



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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

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music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、
通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を
独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」の
ナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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