2018年MFOベストアルバム 再発部門
2018年に聞いたものの中から、良かったと思うものを今年も発表。
Music Freak Out ベストアルバム。
再発部門(順不同)
International Harvester/Remains(silence SRSBX3500)(5LP BOX)


スェーデンのサイケデリック・バンド「トラッド・グラス・オー・ステナー」の前身バンド。
その未発表LIVE音源を含むアナログ・ボックス・セット。
スタジオ作は過去CD化もされていたし持ってもいるが、当然購入。
「北欧のAMON DÜÜL」の異名も伊達ではない、
ダウナーなサイケデリックを全編で展開。
能勢山陽生/物質と生命(ANTI MUSIC ANTICD-002)(CD)


昨年art into lifeよりリリースされ直ぐ完売となった、ギター・ドローンの名作LPがCD再発。
ただしLPとはリミックスが異なり、別作品として捉えた方がいいかもしれない。
ギター・ドローンのある種、到達点ともいえる作品ではあるが、
現在能勢山氏はこの音を発していないので、もしLIVEに行かれる際はその点は注意されたし。
限定100枚。
栗原ミチオ/サンセット・ノーツ(ペダル PDL-1801)(LP)

誇張では無く、日本が世界に誇れるギタリスト栗原道夫の
現在のところ唯一のソロ・アルバムがアナログ再発。
リリースされた事が非常に重要なのは間違いないのだが、
内容に関しては大ファンとしては「...」となるのが痛し痒し(苦笑)。
ディン・A・テストビルト/廃棄物(SUEZAN STUDIO SSZ3040)(7')


コンセプトと異常な装丁(ゴミ入り)までも忠実に再現した、これぞリイシューの鏡。
エレクトロニクスとパンクを融合したテストビルトのデビュー・シングル。
ワタシも「ゴミ」に協力。こうした常識の逸し方は大好物。
ALEXANDER SPENCE/ANDOARAGAIN(MODERN HARMONIC MHCD-086)(3CD)

元モビー・グレイプの中心人物アレクサンダー"スキップ"スペンスが残した
アシッド・フォーク、サイケデリックの名盤にして唯一のソロ・アルバム「OAR」が
ボーナス・トラックを「これでもか」と詰め込んでの再発。
っていうか、この「OAR」は再発される度、ボートラが増えて行くんですけど、
いっぺんに出せなかったもんでしょうかねぇ。
木田高介/DOG'S MAP & CAT'S MAP(ソニーミュージック DQCL 726)(CD)

元ジャックスの木田高介唯一のソロ・アルバムが通販限定ながら遂にCD再発。
まぁ「フュージョン」なサウンドではあるのだが、
「フュージョン」が大嫌いだった時期にもこのアルバムだけは聴いていたので、
やっぱり木田さんは「何か」を音の後に隠していたのかもしれない。
「名盤」では無いかもしれないけど、日本ロックのオリジネーターの重要な1枚。
ガセネタ/Gaseneta(Full Contact KRYPT-129)(LP)

以前CD BOXでリリースされた音源が殆どではあるが、
ガセネタのアルバム・サイズの作品としては初のアナログ盤。
異形かつ禍々しいロックが此処に詰め込まれている。
浜田真理子/mariko(SUPER FUJI FJSP-334)(LP)

元々「アナログ」を強く意識させてくれるアルバムではあった。
昔、美音堂からアナログ化の話があったのだが流れてしまい、今回漸くの待望のLP化。
「黒真理子」の渾名に相応しく、隅々まで「黒」を強調したデザインも秀逸。
久保田真琴氏のアナログ・トランスファーの仕事も丁寧。
JAPAN/TIN DRUM(Virgin 671 041-7)(12'×2)


正直「ハイレゾ」は自室の再生システムではその違いが判りにくいが、
これは何十年と聴き続けてきた盤でもあり、音の輪郭の際立ち方が顕著に判った。
ハーフ・スピードのマスタリングと45回転盤の威力恐るべし。
SACDの音より良かったんで、SACDの方を売り払った。
アビーロードスタジオでのマスタリング証明書付き。
THE GEROGERIGEGEGE/THE GEROGERIGEGEGE(VIS A VIS AUDIO ARTS vavaa88)(K7 BOX)


幻の1stカセットが、オマケのインサートもふんだんに再発。
全編オーバーレベルの音は、やはりカセットという媒体がしっくりくるが、
その音は「狂っている」としか言えない。
「ノイズ」としての「ゲロゲリ」の姿はやはりこれが原点。
Music Freak Out ベストアルバム。
再発部門(順不同)
International Harvester/Remains(silence SRSBX3500)(5LP BOX)


スェーデンのサイケデリック・バンド「トラッド・グラス・オー・ステナー」の前身バンド。
その未発表LIVE音源を含むアナログ・ボックス・セット。
スタジオ作は過去CD化もされていたし持ってもいるが、当然購入。
「北欧のAMON DÜÜL」の異名も伊達ではない、
ダウナーなサイケデリックを全編で展開。
能勢山陽生/物質と生命(ANTI MUSIC ANTICD-002)(CD)


昨年art into lifeよりリリースされ直ぐ完売となった、ギター・ドローンの名作LPがCD再発。
ただしLPとはリミックスが異なり、別作品として捉えた方がいいかもしれない。
ギター・ドローンのある種、到達点ともいえる作品ではあるが、
現在能勢山氏はこの音を発していないので、もしLIVEに行かれる際はその点は注意されたし。
限定100枚。
栗原ミチオ/サンセット・ノーツ(ペダル PDL-1801)(LP)

誇張では無く、日本が世界に誇れるギタリスト栗原道夫の
現在のところ唯一のソロ・アルバムがアナログ再発。
リリースされた事が非常に重要なのは間違いないのだが、
内容に関しては大ファンとしては「...」となるのが痛し痒し(苦笑)。
ディン・A・テストビルト/廃棄物(SUEZAN STUDIO SSZ3040)(7')


コンセプトと異常な装丁(ゴミ入り)までも忠実に再現した、これぞリイシューの鏡。
エレクトロニクスとパンクを融合したテストビルトのデビュー・シングル。
ワタシも「ゴミ」に協力。こうした常識の逸し方は大好物。
ALEXANDER SPENCE/ANDOARAGAIN(MODERN HARMONIC MHCD-086)(3CD)

元モビー・グレイプの中心人物アレクサンダー"スキップ"スペンスが残した
アシッド・フォーク、サイケデリックの名盤にして唯一のソロ・アルバム「OAR」が
ボーナス・トラックを「これでもか」と詰め込んでの再発。
っていうか、この「OAR」は再発される度、ボートラが増えて行くんですけど、
いっぺんに出せなかったもんでしょうかねぇ。
木田高介/DOG'S MAP & CAT'S MAP(ソニーミュージック DQCL 726)(CD)

元ジャックスの木田高介唯一のソロ・アルバムが通販限定ながら遂にCD再発。
まぁ「フュージョン」なサウンドではあるのだが、
「フュージョン」が大嫌いだった時期にもこのアルバムだけは聴いていたので、
やっぱり木田さんは「何か」を音の後に隠していたのかもしれない。
「名盤」では無いかもしれないけど、日本ロックのオリジネーターの重要な1枚。
ガセネタ/Gaseneta(Full Contact KRYPT-129)(LP)

以前CD BOXでリリースされた音源が殆どではあるが、
ガセネタのアルバム・サイズの作品としては初のアナログ盤。
異形かつ禍々しいロックが此処に詰め込まれている。
浜田真理子/mariko(SUPER FUJI FJSP-334)(LP)

元々「アナログ」を強く意識させてくれるアルバムではあった。
昔、美音堂からアナログ化の話があったのだが流れてしまい、今回漸くの待望のLP化。
「黒真理子」の渾名に相応しく、隅々まで「黒」を強調したデザインも秀逸。
久保田真琴氏のアナログ・トランスファーの仕事も丁寧。
JAPAN/TIN DRUM(Virgin 671 041-7)(12'×2)


正直「ハイレゾ」は自室の再生システムではその違いが判りにくいが、
これは何十年と聴き続けてきた盤でもあり、音の輪郭の際立ち方が顕著に判った。
ハーフ・スピードのマスタリングと45回転盤の威力恐るべし。
SACDの音より良かったんで、SACDの方を売り払った。
アビーロードスタジオでのマスタリング証明書付き。
THE GEROGERIGEGEGE/THE GEROGERIGEGEGE(VIS A VIS AUDIO ARTS vavaa88)(K7 BOX)


幻の1stカセットが、オマケのインサートもふんだんに再発。
全編オーバーレベルの音は、やはりカセットという媒体がしっくりくるが、
その音は「狂っている」としか言えない。
「ノイズ」としての「ゲロゲリ」の姿はやはりこれが原点。
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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽