QUINE TAPES 6LP BOX
リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズや1980年代のルー・リード・バンドで、
素晴らしいギターを聞かせてくれた、故・ロバート・クワイン。
彼はヴェルヴェット・アンダーグラウンドの大ファンで、
1969年頃追っかけをしていた。
彼が会場内で録音していたライブ・テープが編纂され
「ブートレッグ・シリーズ Vol.1」として2001年に世に出た。
その後クワインの死により、続編計画は頓挫してしまっていたが、
先日この「Vol.1」がアナログLP6枚組BOXとしてsundazedからリイシューされた。
多くのヴェルヴェット者は、何ら躊躇う事無くこれの入手に走って居る事と思う。
しかしヴェルヴェット信者ではない人たちにとってヴェルヴェットとはどのように
思われているのだろうか?
主にフューチャーされるのは、やはりアンディ・ウォーホールが関わった1stだし、
ジョン・ケイルが在籍していた2ndあたりまでが対象だろう。
デカダンス、アヴァンギャルド、喧騒、タブー、ドラッグ、サドマゾ、
そんなイメージが今だ語られる事が多い彼ら。この1969年のライヴ集は、
ケイル不在の一触即発的な緊張感は無いが、
優れたロックン・ロール・ダンス・バンドでもある事を証明している。
などと偉そうな事を書いているが、自分も判るまでずいぶんと回り道をした。
アナログの質感でこの作品に再び触れてみたい。
素晴らしいギターを聞かせてくれた、故・ロバート・クワイン。
彼はヴェルヴェット・アンダーグラウンドの大ファンで、
1969年頃追っかけをしていた。
彼が会場内で録音していたライブ・テープが編纂され
「ブートレッグ・シリーズ Vol.1」として2001年に世に出た。
その後クワインの死により、続編計画は頓挫してしまっていたが、
先日この「Vol.1」がアナログLP6枚組BOXとしてsundazedからリイシューされた。
多くのヴェルヴェット者は、何ら躊躇う事無くこれの入手に走って居る事と思う。
しかしヴェルヴェット信者ではない人たちにとってヴェルヴェットとはどのように
思われているのだろうか?
主にフューチャーされるのは、やはりアンディ・ウォーホールが関わった1stだし、
ジョン・ケイルが在籍していた2ndあたりまでが対象だろう。
デカダンス、アヴァンギャルド、喧騒、タブー、ドラッグ、サドマゾ、
そんなイメージが今だ語られる事が多い彼ら。この1969年のライヴ集は、
ケイル不在の一触即発的な緊張感は無いが、
優れたロックン・ロール・ダンス・バンドでもある事を証明している。
などと偉そうな事を書いているが、自分も判るまでずいぶんと回り道をした。
アナログの質感でこの作品に再び触れてみたい。
スポンサーサイト