2015年 MFO的ベストアルバム 新譜部門

2015年に聞いたものの中から、良かったと思うものを今年も発表。
Music Freak Out的な非常に偏ったベストアルバム。

新譜部門(水橋春夫グループを除き、順不同)

水橋春夫グループ/考える人(CD)

年頭の作品なのに年間1位を確信。(笑)それほどの衝撃。
なんせ、あのジャックスの水橋さんの48年振りの作品。
ギターソロの音色などはあの頃のまま。
楽曲に関しては「古臭い」と言われるだろうけど、
それは間違いなく製作サイドの確信犯。

加藤りま/faintly lit(CD)

「仄かに光る」のタイトル通り印象の楽曲が並ぶが、
その背後に潜む凛とした佇まいを感じる。

GRIM/MAHA(2LP)

シングル「ビューティフル・モーニング」で見せたダンサンブルな方向に向かうと思いきや
良い意味でいつも通りの呪術的なインダストリアル・ノイズ。

穂高亜希子/あの頃のこと/風、青空(7'+CD)
穂高
さらっと流せそうで流せない、つい聞き入ってしまう。
難しい言葉や言い回しを使わない歌は静かに染み入る。

非常階段/Emergency Stairway To Heaven(Pic LP+CD)
非常
非常階段初のピクチャー・レコードでのリリース。
本編のLP(スタジオ録音)は、「おや、おかしいぞ、パワー・ハーシュじゃないぞ。
何かアンビエントな感じなトラックもあるぞ。」な、新境地的な新作。

Steven Stapleton & Christoph Heemann/PAINTING WITH PRIESTS(LP)
RR44
同時発売された同タイトルCDとはミックスやアートワークが異なる。
NWWとHNASの合体(笑)した2009年のライブ。
アンビエントまでは静かでなく「耳障り」にギリギリ届かない騒々しさは、
個人的には癒される。

ニック・ロウ & ロス・ストレイトジャケツ/(LP)

レコード・ストア・デイ用にリリースされた、同タイトルCDのアナログ化。
近年は枯れた味わいの作品が多かったが、近年はまたバンド回帰になってきているようだ。
2014年のツアーのライブ音源。

Phew/New World(CD)

PASSからの1stアルバムを思い出した。
1stとはバックが人力と機械の差はあるが、
無機質で硬質なサウンドとPhewの声質は相性が良いんじゃないだろうか。

MARK MCGUIRE/BEYOND BELIEF(2LP)

昨年の新潟でのライブもまだ記憶に新しい、アメリカのギタリストの新作。
ライブではミニマルでアシュラなどを連想したが、ここでは結構ポップでドリーミー。

KEN MATSUTANI/AFTER THE RUSH(LP+CD)

マーブル・シープの松谷健の、個人名義では初のアルバム。
自身のルーツ・ロック(と言うか、グラム・ロック、てか、T-REX)をモロに全面に出した作品。
本当はこっち路線が本筋なんだろうけど、最初にこれをやらなかったので、
1期マーブルの末期は大きな誤解を受けたんだと思う。

また今年も「新作」でアナログが大半を占める。
LPとCD同時発売なら迷わずLPを買ってしまう今日この頃。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

Recommend
プロフィール

music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
twitter
最近のお勧め
amazon
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード