クラウス・シュルツ初来日!

シュルツ

ジャーマン・ロックの巨人、クラウス・シュルツ初来日。
タンジェリン・ドリーム、アシュラ・テンペルといったジャーマン代表グループの
オリジナル・メンバーで、電子音楽、シンセサイザー音楽のパイオニアとか言った説明は
もはや不要かとは思うが、ともかく待ちに待った初来日。

1990年代中盤に、主にスマッシュウエスト、キャプテン・トリップ等の尽力で
ジャーマン・ロック勢が集中して大挙来日した時期にも、
シュルツはその機材の運搬がネックだとの噂で、来日は実現しなかった。

ところが昨年末に突如、来日公演決定の報が!
速攻、チケット入手で公演日を待ち、ひたすら願いましたよ。
急な仕事が入らない様にと、自分及びシュルツが急病にならない事を。
数年前、シュルツは大病を患っていたので、彼の健康面が心配だった。

が、とうとう実現。
3/20、国際フォーラムのステージに彼が登場。ああ夢じゃないのね。
客席は8割位の入り。完売じゃないのが残念。

で、結論から言うと、良くも悪くも予想通りのライブ。
「悪く」と言うのは語弊が有るかもしれないが、事前シュミレーション通りの内容。
いや、ハプニングとか破綻とか有っちゃ困るんですが、彼のライブの場合(笑)。

無機質な導入部から、クラシカルで壮厳かつ重厚な世界が展開され、リズミックなサウンドが加わると。
途中休憩を挟み2部構成。いやー前半、寝ました(笑)。
しかし、これは決して退屈と言う事ではなく、褒め言葉。
自分にとって好みの音を聞くことは眠りに繋がる事が多々ある為。
退屈な音楽は、逆に腹が立って目が覚めるので。

ステージ上は(多分)シンセ4台アップルノートPC、ミキサー。
そして背後にはシーケンサー?なのか、絶え間なく点滅する光を放つ機材が壁を作る。
ステージ背後のスクリーンには、幾何学模様や、雲の流れ、衛星の回転、
そして時折日本語(クラウスとかやすらぎとかw)が常に映し出されている。
椅子に座ったシュルツが、シンセを操りながら、時折振り返り背後の機材を、「ちょっと」いじる。
しかし背後の「アレ」、もしかしてそれほど大きな役目を果たしてないんじゃないのかなと(笑)

ライブは2部構成。2部の開始時にステージ上に「ギター」を発見。
誰かゲストなのかな?と思ったら、シュルツェ自身が演奏。

で、2部終了後、拍手が鳴り止まず、もしかしての思いの中、
再度シュルツ登場で、まさかのアンコール!
いや、満腹。

演奏後、何度も客席に向かって投げキッスをする、シュルツ。
ちょっと背中が丸くなって、おじいちゃん化してはいたが、
美しい音を聞かせてくれた彼に感謝。

シュルツのシンセサウンドに酔いしれた一夜、あ、いや一昼(終演後、外まだ明るいし)。
ただ、個人的にはPAの音量が控えめだったかも。
もっと大音量で音圧のあるトリップ感を体験したかった。
もし2度目があるならそれを期待したいかなーと。無理かなー(w)

10年前に買ったThe Ultimate Edition(50枚組)とContemporary Works I(10枚組)、
まだ聞いてないのも有るんで、再度聞きなおし。
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テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

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Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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