3/15 on air list 「captain beefheart pt.1」

今週から長年の懸案だった「キャプテン・ビーフハート」特集に突入。
実は番組初期の頃のまだ30分番組だった頃に特集を組んだ事が有ったが、
まぁ充分な筈は無く、改めてやろうかなーと思って15年経ってしまったと(苦笑)。
ビーフハートを知ったのはトラウト・マスク・レプリカだが、
ハマったのはミラー・マンを聴いてから。
隊長の音楽に魅せられた時は、もう既にビーフハートは音楽活動は辞めていた。
1982年以降、新譜は出なかった訳で(厳密には朗読CDとか電話越しの鼻歌とか有るが)
じっくりと隊長の作品と向き合う時間だけは有ったが、まさか亡くなる事は
想像できなかった、とういか死とはかけ離れた存在のように思っていた。
昨年は幻の名作「バット・チェイン・プーラー」も、とうとうリリースされた。
と、いう訳で、ヴェルヴェットに続き、長い特集を開始。

まず冒頭は、本編とは関係が無いのだが、リクエスト曲を。
今、丁度日本ツアー中のジャズ・ピアニスト、キース・ティペット。
3/13は上越市(!)でライブをやっていた。クリムゾン者らにとっては
やはり避けて通れないミュージシャン。で、かつてのヘヴィー・リスナーの
栃尾の高橋さんから何かティペット関連の曲をとの事で、これを。
king crimson/catfood
album-in the wake of poseidon(1970)



captain beefheart and his magic band/diddy wah diddy
captain beefheart and his magic band/moonchild
album-legendary am sessions(1984 rec.1966)

今回、ビーフハートがどんなミュージシャンなのかと言う、
大まかな紹介をかなり省いてしまったんで、次回少し詳しく話します(苦笑)。
ブルースを基調としつつ、現代音楽やフリー・ジャズの要素を含みつつ、
変拍子や難解な曲展開など、アヴァンギャルドの代名詞的扱いをされることが多いが、
ホントに「?」な曲は案外と少ない。特に初期のナンバーはストレートなブルース・ロックや
ガレージ・パンクな曲が目白押し。
このA&Mからリリースされた魔法隊最初期のシングル盤を編集したCDに収められてるのもそんな感じ。
しかしダミ声で咆哮する隊長のボーカルはやっぱり唯一無比。


captain beefheart and his magic band/zig zag wanderer
captain beefheart and his magic band/dropout boogie
captain beefheart and his magic band/electricity
captain beefheart and his magic band/abba zaba
captain beefheart and his magic band/i'm glad
album-safe as milk(1967)

白状しておく。ビーフハートを聞いたのは結構遅かった。
で、順番も滅茶苦茶で、トラウトマスクも当初LPを聞いた時は投げ出した。
奇しくもヴェルヴェットの時と同じ。
この1stアルバムは、CD化の際に初めて購入して聞いたもの。
新潟市万代に有った「ブラック・ライオン」で買ったのもで、
ミラー・マンとのカップリング盤2CDだった。
ライ・クーダーがマジック・バンドのメンバーに居る事が驚きだったが、
ブルース色が強い初期には合っていると思えたのはまた結構後になってから。
ガレージ・パンク・アルバムとしても一級品かと思う。
で、アヴァンギャルドではないので、隊長初体験の人にも受け入れられやすい作品かと。
まぁ、ハマると後は底なし地獄が待ってるわけだが(笑)


captain beefheart and his magic band/safe as milk(take 5)
album-safe as milk(cd reissue bonus track)(1967)

1stリリースのあと、結局は発売されることの無かった2枚組予定のセカンド・アルバム用の
セッションは、一部はミラー・マンに、そして一部は20数年後にCD化されたりとして
陽の目を見ることになる。これはその中の一曲。
1stアルバムと同じタイトルながら、その1stには収録されず、2nd「ストリクトリー・パーソネル」に
収録されたが、これはそれとも別テイク。
確かドアーズにも有ったなー。アルバム・タイトルの曲なのに、
その同じタイトルのアルバムには収録されてないってヤツ。
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Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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