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2/21 on air list 「dapne oram、キム・ドゥス、他」

恒例企画「床(ゆか)から一掴み」。
最近買った、聞いたものの中から面白かったものをチョイスする
某番組のパクリオマージュ

daphne oram/canadian idyll
daphne oram/new atlantis
album-the oram tapes volume one(2011)
daphne
BBCラジオフォニック・ワークショップの女性初期メンバーで知られる。
以前「oramics」の4枚組LPを出したレーベルから、またしてもLP4枚組の続編が登場。
1950年代後半かた60年代中盤までの作品を収録。
「効果音、BGMなどとして電子音楽で情景や描写、雰囲気を音で表現」的な部分で
収まらない振り切れ方が楽しい。
全作はコミカルな部分もあったが、今作は比較的シリアスな音が並ぶ。
45回転盤だが、33回転盤ならLP3枚に収まったんではないだろうか(笑)


charlotte gainsbourg/irm(live)
charlotte gainsbourg/trick pony(live)
album-stage whisper(2011)

役者としても知られる、バーキンとゲーンズブールの娘と言う超血筋を持つ。
ベックが製作を手がけた「IRM」が、リズムを強調したロック寄りの音に変わっていたが、
今作のスタジオ録音ものもその延長線上。
ライブ音源はより力強さに満ちていて、ライブをやる事に臆病だったとは思えない
堂々とした歌いぶり。
日本盤はライブ映像のDVD付き、て言うかこれの方がメインだと思う。


Kim Doo Soo/旅路
Kim Doo Soo/曇り日の恋歌
album-1st(1986)

韓国のアシッド・フォーク界の巨人、キム・ドゥスの1stアルバムが25年振りのマスター発見により、
奇跡のCD再発。PSFからの「10日間の蝶」の静かな重さとは異なり、アレンジや歌い方は
少し牧歌的や民謡な部分も見せるが、その後の発芽は感じさせてくれる。


the dammned/new rose(live 1977.5.19)
album-Play It at Your Sister(2005)

で、電子音とか最近聞いてると、時折無性に聞きたくなるのが、ロンドン・パンク!
やっぱ、自分の根っこなんで(笑)
ジョークな部分や胡散臭さも魅力だったダムド。
デビュー曲はまさかのニック・ロウがプロデュース。
その曲のライブ・テイク。荒くてうるさくてカッコ良い。
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music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、
通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を
独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」の
ナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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