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「John Foxx/The Marvellous Notebook」 2022年の入手モノ

John Foxx/The Marvellous Notebook(Metamatic META72CD)(CD)(新品)
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今年春頃にぢょんちゃんの新作がLPとCDでリリースとの報が出て、
「お、じゃぁ買おうかな?」とインフォを調べてたら、
2020年に発行された自著『THE QUIET MAN』を朗読した
スポークンワード・アルバムとのこと。
「音楽じゃないのか、うわこれ、きっつ...」と思い購入をずっと躊躇っていた。
先日にようやく重い腰を上げ、値段の安いCDなら失敗しても
ダメージは少ないかなと思い切って購入してみた。

そして聞いてみたところ、出てくる音は当然英語による朗読。
だけど意外なことに全然退屈ではなかった。
勿論その朗読の内容は判らないのだが、
バックに控えめに流されるシンセの音色に絡むその声が心地よく、
「あ、これアンビエントだわ」と思ってしまった。

長年に渡って我が心のアイドルであるジョンフォックスの作品故に、
過分にバイアスがかかっているので万人には決して
共感してはもらえないかもしれないが、
個人的には予想外にヒットしたアルバムだった。

そして勢い余ってLPも購入。その後このアルバムについて色々ネットで調べてたら、
LPにはぢょんちゃんのサイン入りインサートが付属との記述を見つけた。
え?オレが買ったLPには入って無かったぞ?
で、更に更に執拗に執拗に調べたところ、
どうやら「Townsent Music」サイトでの購入で付属らしい。
ああ、もう一枚買わなきゃいけないのか(苦笑)。
今、苦慮中。


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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

「灰野敬二 & THE HARDY ROCKS/きみはぼくの めの「前」にいるのか すぐ「隣」にいるのか」 2022年の入手モノ

灰野敬二 & THE HARDY ROCKS/きみはぼくの めの「前」にいるのか すぐ「隣」にいるのか(P-VINE PLP-7849)(LP)(新品)
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灰野敬二が新たなバンドを率いて海外ロックの名曲をカバー、
って聞いて真っ先に思い浮かべたのはもちろん「哀秘謡」。
それは日本の曲のカバーだった訳だけど、
今作は期待半分不安半分だった。
なぜかというと、近年の灰野作品は個人的には楽しめていなかったからだ。
1980年代にライブハウスやレコードで灰野敬二をリアルタイムで聞いていたが、
明らかにあの当時と温度差が自分の中で生まれてしまっていた。

アナログも発売って事でそちらを待って購入。
そして聞いてみて上手く言えないのだけど「こんなもんじゃないだろ?」って
最後まで思ってしまった。
具体的に言うと以前は曲の中に有った「間」が失われていたことと、
何か灰野敬二の「コピー」に聞こえるというか作為感が強くなったこと。
それっぽく歌ってみました感とでも言うのか。

まだロックもろくに聞いた事のないガキだった自分が偶然「わたしだけ?」を聞いて、
何だかよく分からない音楽なのに脳天を撃ち抜かれる様な衝撃を受けて、
何度も何度も何度も聞き返したあの頃の感覚はもう無いのだろうか。

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プロフィール

music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、
通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を
独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」の
ナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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