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「三沢洋紀/MISAWAHIROKI 2」 2022年の入手モノ

三沢洋紀/MISAWAHIROKI 2(MISAWA KIKAKU KIKAKU-002)(カセット)(新品)
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三沢洋紀って言うとやっぱり自分にとっては「ラヴクライ」って定冠詞が付くわけだけど、
彼のソロ作が「カセット」で発売の情報がSNS上に流れてきてしかも限定120本ときたら
そりゃ買うしかない。
で購入方法は極一部の店舗販売の他は本人に直コンタクトという
実に昭和的な方法であり、そしてこういうのは実に大好きな訳であって(笑)、
ああ昔はアーティスト本人に連絡とって(国内外問わず)買ったよなーとか
思い出してしまった。

それで届いたカセットだが、あの力が入って無いような淡々としているのに
聞き入ってしまう三沢洋紀のボーカルは全く変わり無し。
気になった曲がひとつあって、「阿賀野川」ってタイトルのヤツ。
これ新潟県の阿賀野川の事だよなー、多分。
親近感が一気に増したわ(笑)。

カセットの作りもジャケ、レーベル、歌詞カードとも色合いとか統一感があって
やっぱりこういうのはデジタル配信では味わえない「アイテム」としての
味わいだよなと感じた。内容も良かっただけに尚更。
オマケで同内容のCD-Rが付属したけど、もっぱらカセットの方を聞いている。

と、ここでラヴクライの1stがアナログ化のニュースが飛び込む。
絶対に買う。
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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

「Richard Hell and the Voidoids/Destiny Street Demos」 2022年RSDの入手モノ番外編

Richard Hell and the Voidoids/Destiny Street Demos(Omnivore OVLP-418)(LP)(新品)
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レコード・ストア・デイ関連は今回で一応締め。
何故番外編としたかはこれは2021年のRSDアイテムだから。

リチャード・ヘルの2ndアルバム「Destiny Street」のコンプリート集が
2021年に2枚組CDでまずリリースされ、
そのCDに収録されていた「REMIX編」が同時発売でLPでも出て、
尚且つ同年のRSDで「DEMO編」がLPでリリースと言う流れだったのだが、
そのRSD版を当時は入手出来なくて、その後はすっかり忘れていて、
今年になってたまたまネットで検索していたらタワーレコードのサイトで在庫有りになってて
慌てて入手した次第。クリア盤だったのもポイント高し。
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この2ndは1982年リリースで1stからは5年インターバルが有る。
実はリチャード・ヘルを聞いたのは2ndが先で、
結構「パンク」なこのアルバムは個人的には気に入ったのだが、
如何せんリリースされた1982年は既にニューウェイブの時代であり、
要するに時期を逸した感が満載のアルバムだった訳だ。

ただ、今回取り上げた理由はそんな2ndの再評価とかそんな事じゃない。
LP裏ジャケのメンバー写真だった。
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何か違和感のあるメンバーが一人。
この印象的な頭頂部.....
え?これロバート・クワイン????
このつぶらな瞳の美少年みたいな顔したのが?????
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そういやロバートはサングラスしている顔しか見た事なかったなーと思い出して、
でもこんな可愛らしい素顔してたの?
何かもうほっこりしてアルバムの内容全部吹っ飛んだわ(笑)。

CD版

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

「NICO+THE FACTION/Camera Obscura」 2022年RSDの入手モノ

NICO+THE FACTION/Camera Obscura(Beggars Banquet BBL 63 LPE)(LP)(新品)
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1985年リリースのニコ晩年のアルバム。
実はこれ一度も聞いた事が無かった。
今回RSDでカラーレコードでのリリースでもあったので購入した次第。
NICOの後期の傑作と言われてもいるアルバムだが、
自分的には聞いてみて「?」って思ったアルバムだった。

The Factionというバック・バンドを従えてのサウンドなのだが、
インダストリアル、NW、テクノ風味のサウンドの曲だと、
ニコのボーカルとの相性がすこぶる悪い感じがしてしまう。
結局このアルバムの中で何が良かったかというと、
ゴスやクラシカルやシンプルなアレンジの曲だったりする。
特にジャズ・スタンダード「My Funny Valentine」とか。

時間を置いて聞き直してみたら印象が変わるかもしれないので、
何年か寝かしてみようと思う。

CD版

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

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プロフィール

music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、
通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を
独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」の
ナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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