「Beverly Glenn-Copeland/Keyboard Fantasies」 2021年の入手モノ
Beverly Glenn-Copeland/Keyboard Fantasies(Transgressive TRANS460CD)(CD)(新品)


カナダのシンガー、ビバリー・グレン・コープランドは、
新潟市のレコード・ショップ「She Ye Ye」の店主である増子さんの尽力によって
世界中で再評価されたといっても過言ではない。
増子さんが1986年にリリースされたコープランドのカセット・アルバム「Keyboard Fantasies」に魅せられ、
コープランド氏本人を探しコンタクトを取り、
氏が所有していたオリジナル・カセットのデッドストックを全部引き取り、
店に訪れる客に勧めて完売させてしまった。
そこから新潟発世界行きの流れでコープランドの再評価が高まり、
アルバムの再発ばかりか、アーティスト本人のシーン復帰に繋がった。
そして、2019年3月15日に新潟市内の喫茶店「器」にて
シークレット・フリー・ライブが行われる事になり海外のTV局も取材に訪れたのだった。
その「Keyboard Fantasies」だが以前再発のLPを入手していたので今回はCDを入手した。
タイトルからも想像できるようにシンセを使用した、
のどかな雰囲気をもつニューエイジ、メロウ、エレクトロポップなサウンドに
コープランドの優しい歌がのる。
穏やかな木漏れ日の下、何時までも聞いていたい感覚に包まれる。
実はShe Ye Yeさんでこのオリジナル・カセットを入手し損ねたという失態を犯している。
有る時に買っておく、は鉄則だというのに、今でも後悔の念に駆られる。


カナダのシンガー、ビバリー・グレン・コープランドは、
新潟市のレコード・ショップ「She Ye Ye」の店主である増子さんの尽力によって
世界中で再評価されたといっても過言ではない。
増子さんが1986年にリリースされたコープランドのカセット・アルバム「Keyboard Fantasies」に魅せられ、
コープランド氏本人を探しコンタクトを取り、
氏が所有していたオリジナル・カセットのデッドストックを全部引き取り、
店に訪れる客に勧めて完売させてしまった。
そこから新潟発世界行きの流れでコープランドの再評価が高まり、
アルバムの再発ばかりか、アーティスト本人のシーン復帰に繋がった。
そして、2019年3月15日に新潟市内の喫茶店「器」にて
シークレット・フリー・ライブが行われる事になり海外のTV局も取材に訪れたのだった。
その「Keyboard Fantasies」だが以前再発のLPを入手していたので今回はCDを入手した。
タイトルからも想像できるようにシンセを使用した、
のどかな雰囲気をもつニューエイジ、メロウ、エレクトロポップなサウンドに
コープランドの優しい歌がのる。
穏やかな木漏れ日の下、何時までも聞いていたい感覚に包まれる。
実はShe Ye Yeさんでこのオリジナル・カセットを入手し損ねたという失態を犯している。
有る時に買っておく、は鉄則だというのに、今でも後悔の念に駆られる。
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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽
「Pink Fairies/Never Never Land」 2021年の入手モノ
Pink Fairies/Never Never Land(Floating World FLOATLP6412)(LP)(新品)

ピンク・フェアリーズの1stの再発アナログを購入。
ここではサイケデリック、プロト・パンクの名盤云々などは今更語らない。
再発のLPやCDなどはとっくに持っている。
何故これを買ったか?
理由はこれに尽きる。
そう、「ピンク・ビニール」。

それ以外にこの盤の存在理由は無いと言ってもいいだろう。
記憶に間違いが無ければ、ピンク盤でのリリースははオリジナル盤以来。
レッド盤は何度かリリースされたが、やっぱりピンク・フェアリーズにはピンク盤が似合う。
500枚限定だが、恐らく其の内の450枚は同じ理由で買われたと断言できる。

ピンク・フェアリーズの1stの再発アナログを購入。
ここではサイケデリック、プロト・パンクの名盤云々などは今更語らない。
再発のLPやCDなどはとっくに持っている。
何故これを買ったか?
理由はこれに尽きる。
そう、「ピンク・ビニール」。

それ以外にこの盤の存在理由は無いと言ってもいいだろう。
記憶に間違いが無ければ、ピンク盤でのリリースははオリジナル盤以来。
レッド盤は何度かリリースされたが、やっぱりピンク・フェアリーズにはピンク盤が似合う。
500枚限定だが、恐らく其の内の450枚は同じ理由で買われたと断言できる。
テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽
「ULTRAVOX/VIENNA [Deluxe Edition] 」 2021年の入手モノ
ULTRAVOX/VIENA [Deluxe Edition] (Chrysalis CHRB 1296)(5CD+DVD)(新品)


ニューウェイブから派生したニューロマンティックの代表的バンドだが、
自分にとっては長い間「ジョン・フォックス」の遺産を利用したバンドの認識だった。
記憶を辿ってみると、最初はポスト・パンクの流れでジョン・フォックスを聞いたのがきっかけ。
その頃、ミッジ加入後のUVが成功してて、そのおこぼれとばかりに、
ジョン在籍時のUVのLPが再発されたのでそれは熱心に聞いていた。
で当時は「売れていた」ミッジUVには殆ど興味が向かなかった。
それでもこのアルバムだけは、友&愛で借りてちょっと聞いていた。
今回約40年ぶりに聞き直した訳だが、これが殊の外「カッコ良い」。
ジョンのアクの強い「ドヤ」声が、ミッジの甘い声に代わった訳だが、
サウンドは以前のUVのままなのに、こんなに印象が変わってしまうものなのか。
そして思ってた以上に「テクノ」寄りな音なのを再発見。
あと冒頭のインストナンバー「Astradyne」は、もはや壮大なプログレ。
長尺の歌無しなので、昔はそんな良い印象は持ってなかった。
今は一番のお気に入り。

ただ、JAPANのボックスでも書いた事だが、
リミックス、5.1chは良いのだが、
映像関係はどうした?もっとスタジオ未発表曲は無いのか?
ワーク・イン・プログレスとか無いのか?
とか不満が出てくるわけですよ、これが。


ニューウェイブから派生したニューロマンティックの代表的バンドだが、
自分にとっては長い間「ジョン・フォックス」の遺産を利用したバンドの認識だった。
記憶を辿ってみると、最初はポスト・パンクの流れでジョン・フォックスを聞いたのがきっかけ。
その頃、ミッジ加入後のUVが成功してて、そのおこぼれとばかりに、
ジョン在籍時のUVのLPが再発されたのでそれは熱心に聞いていた。
で当時は「売れていた」ミッジUVには殆ど興味が向かなかった。
それでもこのアルバムだけは、友&愛で借りてちょっと聞いていた。
今回約40年ぶりに聞き直した訳だが、これが殊の外「カッコ良い」。
ジョンのアクの強い「ドヤ」声が、ミッジの甘い声に代わった訳だが、
サウンドは以前のUVのままなのに、こんなに印象が変わってしまうものなのか。
そして思ってた以上に「テクノ」寄りな音なのを再発見。
あと冒頭のインストナンバー「Astradyne」は、もはや壮大なプログレ。
長尺の歌無しなので、昔はそんな良い印象は持ってなかった。
今は一番のお気に入り。

ただ、JAPANのボックスでも書いた事だが、
リミックス、5.1chは良いのだが、
映像関係はどうした?もっとスタジオ未発表曲は無いのか?
ワーク・イン・プログレスとか無いのか?
とか不満が出てくるわけですよ、これが。
テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽
「The Dead Goldfish Ensemble/Fishy Tails」 2021年の入手モノ
The Dead Goldfish Ensemble/Fishy Tails(conatala 003)(LP)(新品)

Steve Hartwellの1人ユニット「The Dead Goldfish Ensemble」の初のLP作。
1980~90年代に製作された幾つかのカセット作やオムニバス参加作から選曲されたもの。
チープで玩具のような宅録ミニマル・エレクトロニクス。
どこか童話の世界を思わせるような暖かな質感に包まれる。
聴いているとつい時間を忘れて、何度も繰り返して聞き直してしまう。
一般的知名度は低いと思うが、新潟のレコード店「she ye ye」に通う人の多くは、
既に数年前からDGEの音楽に深く触れていたはず。
店主がSteve Hartwell本人から預かった音源を、
勿論本人承諾の上で独自編集して無料配布していたからである。
自分もそれで知った口である。

ただ貰った音源のアーティスト名を失念したので、
最初にLPを聞いた時に「あれ?これ前に聞いた事が有るぞ?」となった。
記憶を辿り、以前貰って聞いてた音源を思い出した次第。
ただ私見ではあるが、she ye ye編集の方が面白く思ったのは、ここだけの話(笑)。
一番上の画像の表ジャケ写の左下にあるのは、ベリー・キュートなオマケの魚型しおり。


Steve Hartwellの1人ユニット「The Dead Goldfish Ensemble」の初のLP作。
1980~90年代に製作された幾つかのカセット作やオムニバス参加作から選曲されたもの。
チープで玩具のような宅録ミニマル・エレクトロニクス。
どこか童話の世界を思わせるような暖かな質感に包まれる。
聴いているとつい時間を忘れて、何度も繰り返して聞き直してしまう。
一般的知名度は低いと思うが、新潟のレコード店「she ye ye」に通う人の多くは、
既に数年前からDGEの音楽に深く触れていたはず。
店主がSteve Hartwell本人から預かった音源を、
勿論本人承諾の上で独自編集して無料配布していたからである。
自分もそれで知った口である。

ただ貰った音源のアーティスト名を失念したので、
最初にLPを聞いた時に「あれ?これ前に聞いた事が有るぞ?」となった。
記憶を辿り、以前貰って聞いてた音源を思い出した次第。
ただ私見ではあるが、she ye ye編集の方が面白く思ったのは、ここだけの話(笑)。
一番上の画像の表ジャケ写の左下にあるのは、ベリー・キュートなオマケの魚型しおり。

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽