「King Crimson/THRAK」 2021年の入手モノ
King Crimson/THRAK(Panegyric KCLPX13)(2LP)(新品)


1995年にリリースされた再々結成クリムゾンのフルアルバムだが、
このアナログ盤がアマゾンで格安で売られていたので、つい魔が差して購入。
2019年にリリースされたもので、調べたらアナログでの再発は初との事。
とっくにアナログ化はされてると思ったので意外だった。
リアルタイムでCDを買って、当時は結構聞いたはずなのに(一時手放したが)、
今回聞き直してかなり印象が違った。
ダブル・トリオ編成を凡そ左右に振り分けたMIXではあるが、
これが異様なまでに「どうかしている」MIXなのを再発見。
こんな変な音配置だったっけ、こんな音鳴っていたっけ、と
何度も聞き直す始末。
多くの楽器の音が重ならず同時にあっちこっちで鳴っている、
と言うと判ってもらえるだろうか。
「ヌーヴォ・メタル」の名にふさわしく、「RED」以上にヘヴィーに迫ってくる。
いや、これこんな良いアルバムだったけ?と昔の自分を叱りたい今日この頃。
アナログの音質なのも耳に馴染んで聞ける理由かも。
と言う訳で、昔の自分に自戒を込めつつ、ヘビロテ中。


1995年にリリースされた再々結成クリムゾンのフルアルバムだが、
このアナログ盤がアマゾンで格安で売られていたので、つい魔が差して購入。
2019年にリリースされたもので、調べたらアナログでの再発は初との事。
とっくにアナログ化はされてると思ったので意外だった。
リアルタイムでCDを買って、当時は結構聞いたはずなのに(一時手放したが)、
今回聞き直してかなり印象が違った。
ダブル・トリオ編成を凡そ左右に振り分けたMIXではあるが、
これが異様なまでに「どうかしている」MIXなのを再発見。
こんな変な音配置だったっけ、こんな音鳴っていたっけ、と
何度も聞き直す始末。
多くの楽器の音が重ならず同時にあっちこっちで鳴っている、
と言うと判ってもらえるだろうか。
「ヌーヴォ・メタル」の名にふさわしく、「RED」以上にヘヴィーに迫ってくる。
いや、これこんな良いアルバムだったけ?と昔の自分を叱りたい今日この頃。
アナログの音質なのも耳に馴染んで聞ける理由かも。
と言う訳で、昔の自分に自戒を込めつつ、ヘビロテ中。
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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽
「GISM/DETESTATION」 2021年の入手モノ
GISM/DETESTATION(RELAPSE RR7466-2)(CD)(新品)


日本ハードコア・パンクの名盤がLP、CD、K7で再発。
オリジナルLPと1992年の再発CDも既に持ってはいるが、
改めてCDとカセットをレーベル元から購入。
パンクとメタルの橋渡し的存在としても再発が熱望されていたもので、
横山SAKEVI氏監修と謳ったリイシューではあるが、これが実に酷いものだった。
まずは「音質」。
2015年に出たベスト盤「DETERMINATION」に収録されていた「DETESTATION」の曲は、
リマスターされていて迫力のある納得できる音質だったが、
今回の再発盤は比較するまでもなく一聴して直ぐに気付いた。
音圧も無いし音質も籠っていると。
1992年のリイシューCDとオリジナルLPなどを聞き比べてみたが、
1992年版CDも同様に音が籠っていて、ボーナス・トラック曲も同一なのを考慮すると
どうやらこれを(無音部分を削除して)丸々コピーしたとしか思えない。
次に「ジャケット」。
上記フォトを見てもらうと「帯付」と思えるだろうが、これジャケットにそのまま印刷されているのだ。
つまりオリジナルのアートワークを一部隠している改悪バージョン。
オリジナル・ジャケットでの再発を期待した人にとっては、最悪のデザインであろう。
この作品を持っていなくて聞いてみたい人にとっては良いのだろうけど、
こんなふざけたリイシューを本当に横山氏が許したのだろうか?
どうも信じられない。
カセットは手元に残すにしてもCDは早くも売ってしまおうかなぁと考えている最中。


日本ハードコア・パンクの名盤がLP、CD、K7で再発。
オリジナルLPと1992年の再発CDも既に持ってはいるが、
改めてCDとカセットをレーベル元から購入。
パンクとメタルの橋渡し的存在としても再発が熱望されていたもので、
横山SAKEVI氏監修と謳ったリイシューではあるが、これが実に酷いものだった。
まずは「音質」。
2015年に出たベスト盤「DETERMINATION」に収録されていた「DETESTATION」の曲は、
リマスターされていて迫力のある納得できる音質だったが、
今回の再発盤は比較するまでもなく一聴して直ぐに気付いた。
音圧も無いし音質も籠っていると。
1992年のリイシューCDとオリジナルLPなどを聞き比べてみたが、
1992年版CDも同様に音が籠っていて、ボーナス・トラック曲も同一なのを考慮すると
どうやらこれを(無音部分を削除して)丸々コピーしたとしか思えない。
次に「ジャケット」。
上記フォトを見てもらうと「帯付」と思えるだろうが、これジャケットにそのまま印刷されているのだ。
つまりオリジナルのアートワークを一部隠している改悪バージョン。
オリジナル・ジャケットでの再発を期待した人にとっては、最悪のデザインであろう。
この作品を持っていなくて聞いてみたい人にとっては良いのだろうけど、
こんなふざけたリイシューを本当に横山氏が許したのだろうか?
どうも信じられない。
カセットは手元に残すにしてもCDは早くも売ってしまおうかなぁと考えている最中。
テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽