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2019年MFOベストアルバム 成果部門

2019年に聞いたものの中から、良かったと思うものを今年も発表。
Music Freak Out ベストアルバム。

成果部門(順不同)
(「ようやく入手」「掘り出し物」などといったレコード部門)


大村憲司/ファースト・ステップ (東芝EMI LF-91042)(LP)
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YMOからの流れやフュージョン畑から語られる事が多い大村憲司ではあるが、
自分の中ではブルース・ギタリストだと思っている。
その彼の1stアルバムの本当のオリジナル盤である「プロユース」シリーズをやっと入手。
所謂、限定盤扱いに近いリリースだった為、なかなか市場に出ないので苦労した。


マスターベーション/被害妄想(ADK ADK-21A)(12')
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卑龍率いるパンク・バンド「マスターベーション」の、ADKからリリースされたアルバム。
お金に困って昔に手放していたのだが、ある日突然どうしても再入手したくなって、
ヤフオクで落札。近年、この再入手パターンが多いけど(苦笑)。
今聞きなおすと、ハードコアと言うよりはゴスっぽいけど、
声を押し潰した様な卑龍のボーカルと、スピードを抑えたダークな曲調は
やっぱり当時のパンク・シーンでは異質だった。
ああ、血が騒ぐ。


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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

2019年MFOベストアルバム 発掘音源部門

2019年に聞いたものの中から、良かったと思うものを今年も発表。
Music Freak Out的ベストアルバム。

発掘音源部門(順不同)

The New Blockaders/The Pulp Sessions (Menstrualrecordings LH117)(LP)
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TNBとOrganumとの共同名義で1984年にリリースされた7インチ「Pulp」の、
TNB側がレコーディングした部分の元ソースをLP化したもの。
7'では如何せん時間が短かかったので、この長いバージョンは聞き応え有り。
但し、「オルガナム」の不在は作品に若干の物足りなさを感じるのも事実。
250枚限定、クリア・ビニール。


Peter Ivers/Becoming Peter Ivers (RVNG Intl. RERVNG09)(2LP+7')
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まだ有ったのか?のPeter Iversの未発表デモ音源集。
デモとはいえ悪いはずが無い、と勝手に決めつけて入手。
結果、オリジナルよりもむしろ魅力的に聞けるテイク多数で大満足。
中性的なへにゃへにゃボーカルはやっぱり癖になる。
Bandcampで購入した300枚限定の7'付バージョン。


GHOUL & MOBS/極悪ツアー 1985 GHOUL & MOBS Live at 新宿LOFT (HOLD UP 002)(CD)
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ジャパニーズ・ハードコアのグールとモブスだぜ?
パンク者のオレとしては買い逃す訳にはいかない(笑)。
音質悪いし演奏荒すぎるし、良いトコ少ないんだけど、
このアルバムの良さはそんな事ではない。
だって、グールとモブスだぜ?(爆)。


テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

2019年MFOベストアルバム 再発部門

2019年に聞いたものの中から、良かったと思うものを今年も発表。
Music Freak Out ベストアルバム。

再発部門(順不同)

Michael Rother/solo (GRÖNLAND LPGRON204)(5LP BOX)
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クラフトワーク、ノイ!、ハルモニアを経て製作されたローターの初期ソロ4作に、
ボーナスディスクを付けての再発BOX。
勿論、ボーナスディスク目当て(笑)。
これもCDとLPのフォーマットでリリースされたが、LPの方がボーナス音源が多い。
オリジナル・アルバムは過去散々聞いてきた訳だけど、
特に初期4作に共通した穏やかな緩やかさは、いつ聞いても心安らぐ。


ディー・テートリッヒェ・ドーリス/コーラスとソロ (SUEZAN STUDIO SSZ3053)(3'CD×8)
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ジャーマン・ニューウェイブの雄、ディー・テートリッヒェ・ドーリスのアルバムが昨年相次いで再発されたが、
それを代表する形で今作をピックアップ。
オリジナルは8枚のミニ・レコードと、それを再生する小型プレーヤーがセットされていた。
リリース当時は色んなお店で見かけたにも関わらず、高価だったので入手しなかった記憶がある。
ブックレットも対訳付で完全再現。


Various Artist/環境音楽 Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990
                 (LIGHT IN THE ATTIC LITA 167)(2CD+BOOK)

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1980-1990年代の日本のアンビエント・ミュージックが海外で再評価されてリリースされた編集盤。
ただ「アンビエント」とは謳っているけど、個人的には「音」が動きすぎていて
自身の「アンビエント」の括りには入らない。ようするに一寸うるさいのだ(笑)。
ただし内容はどれも煌びやかなサウンドばかり。今年一番聞いたアルバムかも。
これもLPとCDでリリースされたが、通して長時間聞きたいが為にCD版を選択。


YUTAKA HIROSE(廣瀬豊)/Nova + 4 (WRWTFWW 028)(2LP)
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上記のアルバム「環境音楽」の流れで入手した一枚。
これも1980年代のアンビエント/ニューエイジ作家の再発見モノ。
電子音楽に自然音を重ね合わせて作られたサウンドが心地よい。
当時未発表だった4曲を加えての再発。


Various Artist/VANITY BOX (きょうRECORDS remodel05)(11CD BOX)
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「Rock Magazine」の阿木譲が立ち上げた「Vanity」は、
日本の自主制作盤黎明期の重要レーベルであり、
宅録、シンセ、ニューウェイヴ、等を積極的に取り上げていた。
そこに残されたアルバムを纏めたCD BOX。
昔はレコ屋でこれらのアルバム・ジャケはよく見たよなー。
当時は買えなかったけど、こうしてまとめて聞ける世の中になるとは。
500セット限定


The Pop Group/Y Definitive Edition (MUTE LTPGYBOX1)(4LP BOX)
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ポスト・パンクの絶対的存在である「ザ・ポップ・グループ」の1stアルバム「Y」が、
大量の未発表音源、ライヴ音源を追加して再発、ってなれば、
そりゃパンク・ニューウェイブ大好き者としては買うしかないでしょ。
昔は正直判らない部分も多かった訳だが、やっぱり聞くと心がザワツクわ、これ。
聞きなおすとダブ色が思ったより強い感じ。ライブは、まぁあんな感じだな(察してください)。
ただ熱量は全編オーバー・レベル。
せっかく買うならと、Gold Vinyl LP4枚組の500セット限定盤を入手。


テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

2019年MFOベストアルバム 新譜部門

2019年に聞いたものの中から、良かったと思うものを今年も発表。
Music Freak Out ベストアルバム。

新譜部門(順不同)

Cosey Fanni Tutti/Tutti (Conspiracy International CTITUTTILP2018)(LP)
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TGのCosey、実に35年振りのソロ名義アルバム。
CDとLPのフォーマットでリリースされたが、LPで入手。
トライバル・テクノな要素も取り入れつつ、ノイズやアンビエント方面に偏らない作品。
まぁ、個人的には「アンビエント」として聞けるんですけどね。


高橋幾郎/しりえないものとずっと (An'archives An'16(LP)
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光束夜、ハイライズ、シェシズ、不失者、マヘル等々、
日本アンダーグランド・シーンの重要なグループで功績を残してきた高橋幾郎のソロ・アルバム。
ドラム・ソロ以外にも、電子音やエクスペリメンタルなサウンドが展開される。
シルクスクリーンのジャケットも美麗。限定275枚。


加藤りま/SING-SONG (flau FLAU73)(10')
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元・ストロウズの加藤りまの、ビニール・フォーマットとしては初の作品。
本作は19世紀のイギリスの詩人「クリスティーナ・ロセッティ」書いた詩に曲をつけたもの。
前作のアルバム「Faintly Lit」では静的な雰囲気を持っていたのだけど、
今作はウェットで暖かみを感じられる。
フォーク・ギターやトイ・ピアノが紡ぎ出す音と歌声は、昔話や絵本の中の世界に誘ってくれる。


The Mickey Guitar Band/From The Beaches (Psych.KG Psych.KG 237)(2LP+CD BOX)
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松谷健率いるミッキー・ギター・バンドの新作。
別レーベルよりCDでリリースされた同タイトル作の、
長尺版アナログ2枚組&ライブ音源CD付のBOX。
ノイ、ハルモニア、アシュラ・テンペル等を思わせるサウンドが聞けるので、
クラウト・ロック大好きな自分にとっては大好物。


Various Artists/STUMM433 (MUTE STUMM433)(5LP BOX)
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MUTEレーベル設立40周年を記念して企画されたアルバム。
ジョン・ケージの作品「4分33秒」を58ものアーティストがカバーしたもの。
このアルバムの事を最初知ったとき思ったのが「それって全編無音じゃね??」(笑)
まぁ一応は買ってしまった訳だが、これが案外と「音」が入っている。
つまり「演奏していない」時に周辺で聞こえる音などは収録されていると言う事。
一種のフィールド・レコーディングとも言えるのか?
で、フツーに音楽作品として全編楽しんで聞けた。
CDとLPのフォーマットがあり、高価だったが当然LPを購入。


Peter Perrett/HUMANWORLD (Domino WIGLP446XM)(LP)
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元オンリー・ワンズのピーターの約2年振りのソロ。
これもCDとLP有り。レーベル直で買うとLPはカラー盤。
前作と比べるとロック色が強くなっていて、
と言うか、オンリー・ワンズの未発って言われても信じたかも。
力強さが戻ってきた感じがする。


テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

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プロフィール

music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、
通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を
独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」の
ナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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