白波多カミン・初音階段

ラジオ番組を終了して一ヶ月ほど経った。
今だに、番組用のネタをつい探したりする。
正直なところを言うと、ネタの為に音楽を聞いてた事も有った事は白状しておく。

この一ヶ月は、そんな番組作りに追われることもなく、
じっくりと、ゆっくりと、音楽を聞いてたような気がする。


さて話は変わって(笑)、先日「初音階段ライブ」をヤフオクで落札。
ただ、出品者はアルケミーレコードさんなんで、実質通販。
初音
ボーカロイドの初音ミクとノイズの非常階段の合体ユニットだが、
過去の原爆スター階段とかJAZZ階段と違って、自分としてはこの
「アニメ」寄りの合体は最近まで敬遠していた。
しかし、このライブ盤での収録曲に惹かれて聞いてみたのだが、
人工的でアニメ系の声のメロディアスな歌が案外とノイズに合っている。
しかし、なーんか、これ既聴感有るなーと思いながら、ふと思い出した。
初期のジーザス&メリー・チェインだわー(笑)。
メロディー・ラインは甘いのに、神経逆撫でする様なフィードバックノイズが絡む、
あの感じ。多分、美川さんからは否定されるだろうけど。

で、その「ミク」として、ミクのコスプレをして歌う白波多カミンさんの歌声。
加工はされているのだが、その奥で聞こえる声が凄く印象に残った。
素の歌声を聞いてみたい、そう思って調べたらソロアルバムを一枚リリースしてるとの事。
早速それも買って聞いたのだが、こちらの方が「やられ」た。
好き故に憎んでしまう、そんな恋愛の歌なのに、もっと違った「何か」を
感じ取れる歌詞と、胸を締め付けられるような切なさと凛と屹立した印象が混じり合う声。
繊細の様で力強い、はっきりと伝わってくる声。
JOJO廣重さんが、帯裏のコメントで「白」と表現されていたが、
自分が思ったのは、例えるなら、晴れた冬の朝に積もった雪の「白」。
陽に照らされ直視すると目の奥が痛くなる様なそんな痛みを伴う「白」。
なんでもっと早く出会わなかったんだろうかと深く後悔。
カミン
その1stアルバムは、ギューンカセットからリリースされていた。
ギューンは、過去幾多の良質なギャルバンや女性シンガーを輩出してきた。
そんな才能を見つけ出す嗅覚の鋭さは流石は須原敬三さん。
大阪ギャルバンの父と言われる所以かと(笑)

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music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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