5/25 on air list 「日食/レコード・ストア・デイ、他」
5/21は日本で金環触が観測できた日。
非常に稀な天体現象で、次回日本国内で見れるのは遥か先のこととか。
ホントは夜の月食の方が好きなんですけどね、実は(笑)
今週はそれにちなんだ曲と、先月のレコード・ストア・デイ関連のアイテムが
そろそろ届き始めたのでそれの紹介を。
klaus nomi/total eclipse
album-klaus nomi(1981)
ニュー・ウェイブ・シーンで異彩を放った、時代の寵児クラウス・ノミ。
エイズで最初に無くなったミュージシャンとしても知られる。
典型的なニュー・ウェイブ・サウンドにノミのオペラ・ヴォイスが絡むと
途端に曲は畸形化して人の心に巣食う。
pink floid/eclipse
album-dark side of the moon(1973)
まぁ、お約束として。
何十年経っても色褪せない名盤の一つだが、自分のフロイド・ランキングでは
結構下位の作品。ええ、捻くれ者ですから。
以降は先月のレコード・ストア・デイ関連アイテムより。
public image limited/one drop
12'-one drop(2012)

数年前の再結成後、初のスタジオ録音アルバムからカットされた12'。
ポスト・パンク時代のあのサウンドでは勿論無いが、反復を多用し
レゲエをベースにしたサウンドは、以前のライブ・アルバムにガッカリして
期待してなかった分、意外に良かった。前向きな音になっていたのは
アルバムも期待できそうかも。
mark stewart/gang war(the revenge)
12'-experiments(2012)

新作「politics of envy」のボーナス・ディスク分を
アナログ化したとの事(事実未確認)。
キース・レヴィン、プライマル・スクリーム、リチャード・ヘルなど
豪華ゲストが参加し、ダブを強調したいつものマーク節が聞ける。
ポップ・グループの再結成が「アレ」だったもので、
こちらもPIL同様に危惧していたが良かった(笑)
the knack/let me out
the knack/art war
10'-live in los angeles,1978(2012 rec.1978)

マイ・シャローナのザ・ナックのレコード・デビュー前のライブ盤から。
同時期のデモ音源も収録。音質悪いながらも爆発寸前の熱気が伝わって来る。
永遠のパワー・ポップ・アンセム。
tangerine dream/ultima thule pt.1
7'

最初期の即興演奏とも後のシンセ・ミュージックとも異なった、
サイケデリック・ハード・プログレと言える、意外なバンド・サウンド。
当時シングル盤のみの発表。しかし、このモア期のピンク・フロイドに
通じるようなこのサウンドで行ってたらどうなったんだろう。
M.B./cold tape
album-The A.C.V.I. Tapes(2012 rec.1980)

伊のノイズ・アーティストMBの初期テープ作品4作のCD化。
音質が悪くチープで音圧もない、ミニマル的にも思えるこの音は
それが逆にアンビエントとして聞こえる。大好物です。
非常に稀な天体現象で、次回日本国内で見れるのは遥か先のこととか。
ホントは夜の月食の方が好きなんですけどね、実は(笑)
今週はそれにちなんだ曲と、先月のレコード・ストア・デイ関連のアイテムが
そろそろ届き始めたのでそれの紹介を。
klaus nomi/total eclipse
album-klaus nomi(1981)
ニュー・ウェイブ・シーンで異彩を放った、時代の寵児クラウス・ノミ。
エイズで最初に無くなったミュージシャンとしても知られる。
典型的なニュー・ウェイブ・サウンドにノミのオペラ・ヴォイスが絡むと
途端に曲は畸形化して人の心に巣食う。
pink floid/eclipse
album-dark side of the moon(1973)
まぁ、お約束として。
何十年経っても色褪せない名盤の一つだが、自分のフロイド・ランキングでは
結構下位の作品。ええ、捻くれ者ですから。
以降は先月のレコード・ストア・デイ関連アイテムより。
public image limited/one drop
12'-one drop(2012)

数年前の再結成後、初のスタジオ録音アルバムからカットされた12'。
ポスト・パンク時代のあのサウンドでは勿論無いが、反復を多用し
レゲエをベースにしたサウンドは、以前のライブ・アルバムにガッカリして
期待してなかった分、意外に良かった。前向きな音になっていたのは
アルバムも期待できそうかも。
mark stewart/gang war(the revenge)
12'-experiments(2012)

新作「politics of envy」のボーナス・ディスク分を
アナログ化したとの事(事実未確認)。
キース・レヴィン、プライマル・スクリーム、リチャード・ヘルなど
豪華ゲストが参加し、ダブを強調したいつものマーク節が聞ける。
ポップ・グループの再結成が「アレ」だったもので、
こちらもPIL同様に危惧していたが良かった(笑)
the knack/let me out
the knack/art war
10'-live in los angeles,1978(2012 rec.1978)

マイ・シャローナのザ・ナックのレコード・デビュー前のライブ盤から。
同時期のデモ音源も収録。音質悪いながらも爆発寸前の熱気が伝わって来る。
永遠のパワー・ポップ・アンセム。
tangerine dream/ultima thule pt.1
7'

最初期の即興演奏とも後のシンセ・ミュージックとも異なった、
サイケデリック・ハード・プログレと言える、意外なバンド・サウンド。
当時シングル盤のみの発表。しかし、このモア期のピンク・フロイドに
通じるようなこのサウンドで行ってたらどうなったんだろう。
M.B./cold tape
album-The A.C.V.I. Tapes(2012 rec.1980)

伊のノイズ・アーティストMBの初期テープ作品4作のCD化。
音質が悪くチープで音圧もない、ミニマル的にも思えるこの音は
それが逆にアンビエントとして聞こえる。大好物です。
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5/18 on air list 「いみくずし 他」(4/13再放送)
今週のMFOは、4/13に放送予定でラジオ局の機器の故障により
オンエアーされなかった分の再放送です。
曲リストは下記ページを参照下さい。
http://musicfreakout.blog111.fc2.com/blog-entry-164.html
オンエアーされなかった分の再放送です。
曲リストは下記ページを参照下さい。
http://musicfreakout.blog111.fc2.com/blog-entry-164.html
5/11 on air list 「カッチャパーリア・他」
恒例企画「床(ゆか)から一掴み」。
最近買った、聞いたものの中から面白かったものをチョイスする
恒例企画。
ロベルト・カッチャパーリア/順番通りの6つの音(パート1)
album-順番通りの6つの音(1979)
伊の前衛音楽家の2ndアルバムより。1stはジャーマン・シンセな、と言うか
シュルツェ、タンジェリンなどに酷似していたが、この2ndではミニマルな
エレクトロニクス・サウンドで一杯になっている。
ストリングス、マリンバ、ピアノにヴォイスと電子音が絡み、ともかく異様なまでに
音が細かに緩やかにまた激しく煌いて現れていく。
40分位じゃ短い。もっと長時間(半日以上も可)聞いて居たい音。
ZOUO/no power
ZOUO/blood master
e.p.-the final agony(1984 reissue.2012)

1980年代の大阪ハード・コア・パンクの伝説が蘇る。
AAレコードからリリースされていたEPが昨年再発され即日完売。
漸く再々発がされて、今回は無事入手できた。
ダーク&バイオレンスなパンクに心が騒ぐ。
さぁ、次はZOUO BOXだっ!
TAMIA/madrugada
album-senza tempo(1981)

新潟市内のshe ye yeで視聴させて貰い、即決で購入したもの。
ヴォーカルのみを多重録音で編集した作品。
暗黒の更に深部を覗き見るような、シャーマン的な緊張感張り詰めた
ヴォーカル・パフォーマンスに背筋がひやりとする。
ESP時代のパティ・ウォーターズを少し連想した。
grouper/dragging the streets
album-AIA(2012)
女性アンビエント奏者、リズ・ハリスの昨年LPでリリースされた2作がCD化。
濃い霞の遠く向うで鳴らされるかのような、くぐもったサウンドは
以前新潟のライブで聞けた印象と同じ。
最近買った、聞いたものの中から面白かったものをチョイスする
恒例企画。
ロベルト・カッチャパーリア/順番通りの6つの音(パート1)
album-順番通りの6つの音(1979)
伊の前衛音楽家の2ndアルバムより。1stはジャーマン・シンセな、と言うか
シュルツェ、タンジェリンなどに酷似していたが、この2ndではミニマルな
エレクトロニクス・サウンドで一杯になっている。
ストリングス、マリンバ、ピアノにヴォイスと電子音が絡み、ともかく異様なまでに
音が細かに緩やかにまた激しく煌いて現れていく。
40分位じゃ短い。もっと長時間(半日以上も可)聞いて居たい音。
ZOUO/no power
ZOUO/blood master
e.p.-the final agony(1984 reissue.2012)

1980年代の大阪ハード・コア・パンクの伝説が蘇る。
AAレコードからリリースされていたEPが昨年再発され即日完売。
漸く再々発がされて、今回は無事入手できた。
ダーク&バイオレンスなパンクに心が騒ぐ。
さぁ、次はZOUO BOXだっ!
TAMIA/madrugada
album-senza tempo(1981)

新潟市内のshe ye yeで視聴させて貰い、即決で購入したもの。
ヴォーカルのみを多重録音で編集した作品。
暗黒の更に深部を覗き見るような、シャーマン的な緊張感張り詰めた
ヴォーカル・パフォーマンスに背筋がひやりとする。
ESP時代のパティ・ウォーターズを少し連想した。
grouper/dragging the streets
album-AIA(2012)
女性アンビエント奏者、リズ・ハリスの昨年LPでリリースされた2作がCD化。
濃い霞の遠く向うで鳴らされるかのような、くぐもったサウンドは
以前新潟のライブで聞けた印象と同じ。