1/31 on air list 「布谷文夫・他」

前半は、先日亡くなられた布谷文夫さんを追悼して、
彼に関する曲を幾つかオンエアー。
後半は、metal box in dub 公演に備えて、関連曲を。


dew/tabacco road
album-lost blues days vol.1(2001)
布谷文夫&DEW

dew/二人のブルース
album-dew live(1989)
DEW

空のベッドのブルース
7'(1972)

DEW時代の限界を超えてもなお血を吐く程の「咆哮」を、最初に「幻野祭」で
聞いた時は衝撃を受けた。
ブルース・クリエイション時代はまだ押さえ気味。ソロ以降は大瀧のカラーなどが強く
米南部色が強かったり、色物的な見方もされた。
自分にとってはやはりDEW時代の「咆哮」が忘れられない。
ご冥福をお祈り申し上げます。


以下は、来日を控えたキース・レヴィン関連の曲を。

public image limited/Albatross
album-metal box(1979)

来日公演間近、metal box in dub。
PILの初期曲を演奏するとの事なので予習的に。
地を這うような重低音のジャーのベースに神経質的でフリーキーなキースのギター。
この音の響きは今まで自分が聞いてきた「ロック」には無く、
当時はよく判らないながらも夢中で聞いていた。


public image limited/blue water
album-commercial zone(1984)
COMMERCIAL ZONE
これ、キチンと完成してたらなー。今出回っているのはあくまで未完成品だと感じる。
ただ、初期の頃の様な革新的な部分は薄い。
多分、キースが執拗に細部にこだわった事が、ジョンとの確執を深めたのかと思う。
キースがジョンと決別後、自主製作でリリースした。未CD化だが、ブートで入手は容易。

フリクション/deepers
album-deepers(2009)

2/4公演のオープニングに出演が決まったフリクション。
現在は元・スターリンの中村達也とのデュオ。
音を変形しまくったベースが、リズムと一緒にメロディーも鳴らす。

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1/24 on air list「angus muclise・他」

恒例企画「床(ゆか)から一掴み」。
最近買った、聞いたものの中から面白かったものをチョイスする
某番組のインスパイア(パクリ)

先日、久し振りに新潟市内の中古レコード店を長い時間をかけてサクサクしてきた。
やっぱりお店でレコを掘る作業は非常に楽しいのだが、腰を痛めた(笑)
高いレコは避け、比較的安いもの(3枚で500円とか)を入手。
ネットだけでなく、直にレコに触れたり、ビニールの匂いを嗅ぐ機会は常に持ちたいが、
如何せん地理的や時間的な制限がそれを阻む。


lou reed & metallica/frustration
album-lulu(2011)

メタリカのファンには評判の頗る悪いアルバム(笑)。そうだろうなー。
ルーはメロディーを歌えないから。喋ってるだけ、お経みたい、な評価は全く正しいし否定しません(笑)
自分みたいな、ルー・リードのファンには、ハードなロック・サウンドをバックに歌う
ルーの久々な「ロック」アルバムなので、結構満足。
近年は即興演奏とかエキスペリメンタルとかメタルマシンの再発とかばっかりだったんで。


angus muclise & tony conrad/druid's leafy nest
album-dream weapon III(2011)
angus
そのルー・リード繋がりで。
ヴェルヴェッツのオリジナル・ドラマーのアンガス・マクリーズの
1960年代録音の未発表曲。
彼の展覧会に合わせて3枚のアナログが製作された。そのうちの1曲。
パーカッション類を主体とした即興演奏。映画などの効果BGM風。
ファンでないと音質的にもきっついかなー。


大石吾郎&ホエールズ応援合唱団/古葉、大洋よ覇者となれ
7'(1989)
koba
横浜大洋ホエールズ暗黒時代にリリースされた、当時の監督の古葉氏の応援歌。
なぜこの名将が監督を引き受けたのか判らないが、我が愛するホエールズ(現・ベイスターズ)は
監督を務めた、かつての名将や名選手の名声に泥を塗りたくる風習が有る(笑)
余りに賛美&希望をもった歌詞が今となっては空しく響く。


devo/uncontrollable urge(live)
go-go's/we got the beat(live)
klaus nomi/total eclipse(live)
album-o.s.t/urgh! a music war(1981)
urgh
1980年代のニュー・ウェイブ・シーンの代表的バンドの未発表ライブ音源を集めた、
同名映画のサウンド・トラック盤。
上記、新潟市内のレコ屋で見つけたものだが、家帰って棚を見たら
同じレコードを既に持っていたというオチ付き。
もう、有る程度の数を超えると、自分の記憶などは全く信用ならん(笑)


nick lowe/go way hound dog
7'&10'(2011)
lowe
昨年のレコード・ストア・デイに合わせてアナログ・オンリーでリリースされた未発表曲。
軽快だけど渋く深みのあるR&R。しかし、毒を持ったポップをやってた1978年頃の
あの頃がホントは一番好きかも。
しかし10'盤は78回転って、対応プレーヤーは今有るのか?


public image limited/mad max
album-commecial zone(1984)
キース・レヴィンが、オフィシャルでは未発表に終わったアルバムを
ジョンへのあてつけで自主制作したアルバム。
未完な部分があちこちに見え隠れする。

布谷文夫

布谷文夫
1/15、脳溢血で急逝。

ブルース・クリエイション、DEWと言った、ロック黎明期の重要バンドのボーカル。
血も吹き出さんばかりの、まるで声にファズが掛かったかの様な、
... そして何故そこまで限度を超えてもなお吼えなければならないのか。
そんなボーカル・スタイルは正にワン・アンド・オンリー。

ロックを好きになるのが遅かった。そして傍流や暗部から手を出した。
布谷文夫さんの事を知り彼の音楽を聴きたいと思ったが、
当時は音源は全て廃盤で入手は困難な状況だった。
その後「幻野 evidence」「DEW LIVE」などが再発され貪るように聴きまくった。
その咆哮は一瞬で自分の心を捉えた。
布谷さんのキャリアを遡って聞くとしたら「大瀧詠一」「ナイアガラ音頭」が
最初の取っ掛りになる方が当然かと思うが、自分は「DEW」だった。

特に第3回フォークジャンボリーの音源を収録した「DEW LIVE」は、
何度CDプレーヤーで再生したか分からない。
ブルースを基調にしながら、ここまで過剰なまでの表現は衝撃だった。
日本人がやる、所謂一般的にイメージされる「ブルース」は苦手なのだが、
布谷文夫のそれは全く異なったものだった。

心からご冥福をお祈りします。

DEW

1/17 on air list 「福間美紗・Kim Jung Mi・他」

恒例企画「床(ゆか)から一掴み」。
最近買った、聞いたものの中から面白かったものをチョイスする
某番組のインスパイア(パクリ)


福間美紗/エンドレス・フラワーズ
album-モールス(1996)

今ここで自身は途絶えたとしても、他の人が意思を紡ぎ続ける限りこの「世界」は終わらない。
昨年の震災以降、この曲の捉え方が自分の中でより深い意味を持つようになった。
オリジナルはストロベリー・スィッチブレードで日本語詞を福間が書いた。
実弟は元・Pモデルの福間ハジメ。

マドモアゼル・ショートヘアー/since yesterday
album-mezzo(1996)
やはりストロベリー・スィッチブレードのカバー曲。
元・夜来香の外田直美が元・ディーゼル・ギターのオガワショウゴと結成していたユニット。
大きなスケール感と包み込む懐の深いボーカルが大好きだった。
今聞きなおすと、トラッド風味も結構感じる。


ha-za-ma/いくつもの扉
album-ワンス・アポン・ア・タイム(1999)

グレイトフル・デッドのファンが集う、足立区梅島のデッド・ヘッズ・スペース、
「ユーコトピア」のオーナー、ROKU率いるバンドの2枚目のアルバム。
緩いサウンドの中にシリアスな視点を感じる歌詞。当時のバンドメンバー、栗原道夫の
サイケデリック・ギターが彩りを添える。


ママ・ギタァ/ (She's A)Foolish Girl
ママ・ギタァ/ F-E-E-L
album-これがママギタァスタイル(2000)

祝・復活ママギタァ。マージー・ガレージ・サウンド炸裂。
メロディーも甘く切なくポップ。


Kim Jung Mi/spring
album-now(1973)

韓国のアシッド・フォーク名盤。
けどKim Jung Miの他のアルバムはこれとは異なるとこをみると、
プロデューサーのShin Joong Hyunと何か変わった事やったら、
偶然に突然変異的なものが出来上がってしまった、てとこが案外当たってるのかも。
まぁ、それでも全然OKだが。


ヤマジカズヒデ/天使
album-sunday paffce(1991)

元・YBO2の北村昌士の作品。しかしこの「ヤマジ」ヴァージョンの方が
サイケ・フォークとして出来が数段素晴らしい。

1/10 on air list「ドラゴンズ・他」

恒例企画「床(ゆか)から一掴み」。
最近買った、聞いたものの中から面白かったものをチョイスする
某番組のリスペクト(パクリ)

冒頭は辰年に掛けてこの曲を。

dragons/熱烈火焔
7'(1982)
doragons
「中国初のパンク・バンド」との触れ込みだったが、その真偽の程は今だ定かではない。
ベース・レスの編成でスカスカのサウンド&拙い演奏。しかし熱さは感じる(気がするw)。
恐らくは仕掛けられた架空のバンドだったとは思うが、個人的には捨て難い。


Roger Waters/radio wave
Roger Waters/comfortably numb(live)
the album collection(2011)

ピンク・フロイドの2代目リーダーの作品は、アルバム単位ではキチンと聞いていなかった。
何かコンセプト先行の頭でっかちなイメージを持っていたためだが。
そんな折、アマゾンでウォーターズのアルバムBOXが格安で売っていたので
(CD+DVD計7枚で\1990。1枚300円切ってるw)購入。
やっぱり、フロイド時代の楽曲をふんだんに収録したLIVE盤が一番良かった(笑)


JAH WOBBLE & JULIE CAMPBELL/PHANTASMS RISE
album-Psychic Life(2011)

元・PILのキース・レヴィンも参加。2/4のmetal box in dubの予習用に聞いたが、
かつてのNWサウンドを彷彿させてくれて個人的にはツボだが、
これが現在に通用するかと言うと若干疑問符が付く。


matthew sweet/girlfriend
matthew sweet/girlfriend(BBC session)
album-girlfriend+goodfriend

パワー・ポップの大名盤。かなり以前に事情が有り(金欠)一度手放していたが
ボーナス・ディスク目当てで再購入。
当初は参加ギタリストのロバート・クイン目当てだったが、一聴してぶっとんだ。


大里俊晴+白石民夫(上記(うへつぶみ))/no title(live 1979.10.14 吉祥寺マイナー)
album-タカラネタンチョトタカイネ(2011)

近年の大里さん関連のリリースの最後になるかと。
基本的には全編即興演奏モノで、大里俊晴とは何者かと探る初心者には
絶対薦められない、重箱隅的なアーカイブ。
自分でもきっつい内容(笑)。

本日放送分の休止のお知らせ

ラジオ局の正月進行の都合で、本日の放送はお休みになります。
ご了承下さい。

1/10より通常放送になります。
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プロフィール

music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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