タバタミツル

元のいづんずり、ボアダムス、YBO2。
現在は、ゼニゲバ、アシッド・マザー・テンプル、レニングラード・ブルース・マシーン、ソロ
などでも活動するタバタミツルの、国内初ソロが発売。
海外リリースのソロはギターインスト中心だったが、今回のこれは
「歌」ものギター弾き語りと伝え聞き、期待していた。
以前、キューンカセットからのオムニバス「あぶない音楽」でのソロ作、
「sol re do ti」が正にそんな作品で、すごくお気に入りの作品だったからだ。
到着までちょっと一悶着あったが無事到着。早速聞いたのだが、
歌詞は全く意味不明、なのにスペース感を携えたサイケデリックサウンドを奏でる
ギターと相俟って、完全トリップ。アシッドサイケかと思ったイメージを覆された。
早速ヘビー・ローテ入り。
参りました。

タバタ

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5/25 on air list 「電子音楽」john baker他

50-70年代のイギリスBBCで、番組用のSEなどの電子音を手がけたJohn Bakerの
仕事をまとめた作品のLP盤を入手。
あんまりにも内容が良かったので、何曲かオンエアーしようとして、
その際、別の電子音楽コンピの存在を思い出した。
で、結果、初期電子音楽の作品などの特集になってしまった。

john baker/newstime BBC 1+2
john baker/troes Y garreg
john baker/decimal currency
john baker/dial M for murder
album-the john baker tapes(2008)
新潟市の「she ya ya」でLP盤を入手。
コミカルでポップな電子音がふんだんに盛り込まれた編集盤。
SEなどの短い曲も多いが、聞き所満載。CD盤も結局注文してしまった。

clara rockmore/tchaikovsky:valse sentimentale
karlheinz stockhausen/kontakte
raymond scott/cindy electronium
iannis xenakis/hibiki-hana-ma
album-OHM:the early gurus of electronic music:1948-1980
jonh bakerを聞いてて思い出したコンピがこれ。
電子音楽の偉人達の著名曲を集めたCD3枚組。
どれも有名な曲ばかりだが、歴史を簡単に振り返れる重宝な一作。
久々に聞き返したら、3枚あっという間に。

linekraft/possessed(憑依)
雑誌「電子雑音vol.9」付録CD(2010)
電子音楽の過大解釈の末が現在のノイズに繋がっていると思う。
ノイズミュージックに尽くした故・田野幸治氏の雑誌が、
数年のブランクを経て発刊。それの付録CDより。
電子音楽、ノイズはこれからどのような形に変化していくのだろうか。


OHM:the early gurus of electronic music:1948-1980


john baker/the john baker tapes

5/18 on air list 「祭り」amon duulⅡ他

5/15、5/16は三条まつり。
今年は土日に掛かった事と晴天に恵まれた為、多くの人出が有った模様。
自分も数年前、この祭りの「舞込み」の行事に参加している。
やっぱ日付を固定せず、燕みたいに土日に移す柔軟性が有ればなぁと思う。

今週は、そんな祭り掛けて、様々な関する曲を集めてみました

小山卓治/カーニバル
album-NG!(1983)
レノン、スプリングスティーンの直系とも言える。
その中でも、地方から都会に出てきてその波に翻弄されながらもがく若者を
描写した歌は、当時自身も同じ境遇だったので、かなりのめり込んで聞いていた。

the band/life is a carnaval
album-the last wartz(1978)
まぁ、ザ・バンド解散はロバートソンのエゴが根深いのだろうが、
その解散ありきが前提でこのライブは企画された。
自分が持ってるのは1000セット限定のライノ・ハンドメイド盤LP BOX。
オマケ多数。ロバートソンのサイン付。

amon duulⅡ/all the years 'round
album-carnival in babylon(1972)
ジャーマンロックの雄、アモンデュールはⅠ時代も含めて、
初期は祭祀的色彩がかなり強かった。トライヴァルでサイケ。
これ以降はサウンドがポップな方向へ向かいジャーマンファンには
評判は悪いが、内容は良いと思う。

リザード/セレブレイション
album-ジムノペディア(1981)
リザード解体直前の、内省的でシンセなどを多用してた時期。
放送では、「思ったより力強い」サウンドなどと言ってしまいましたが
訂正させていただきます。すみません、この曲位だけでした。

heron/carnival & penitence
album-heron(1970)
木漏れ日フォークとも称される、heronの1stより。
屋外録音なので、よく聞くと鳥の鳴き声とか空を飛んでく飛行機の音とか
入ってます。

tim buckley/carnival song(live)
album-live at the folklore center,NYC march 6.1967(2009)
1967年のまだストレートなフォーク時代の発掘音源より。
ティムの声、やっぱり若い。

dew/2人のブルース(live)
album-幻野 -'71日本幻野祭・三里塚で祭れ(1971)
成田空港建設における地元住民との抗争。
その支援の祭りは多分に混乱をも含んでいた。
最近の沖縄移転に関する事もダブる。




5/11 on air list iggy & the stooges

冒頭で4/24のライブレポ報告と共に、grimの曲を一曲。
grim/heaven knows
12'message(1987)

で、今週の本編は、近頃再発された「iggy & the stooges/raw power」。
今回のこの作品には色々と複雑な事情が絡んでいる。

デヴィッド・ボウイの尽力により再編されたstoogesの、1973年発表の3rd。
MIXをボウイが手がけたが、ご存知の様にボーカルとギターとリズム隊が
バラバラのバランスであり、昔から悪評の高い作品だった。
それに長年不満だったイギーが主導でMIXをやり直したのが1997年。
超爆裂サウンドに仕上がって、一般的には「bowe mix」に対し「violent mix」と
呼ばれるが、現在はこの「violent mix」が「定番」になっていた。

今回リリースされた、通常流通の「legacy edition」とweb限定の「deluxe edition」は、
以前の「bowe mix」が再び採用されている。
「violent mix」に慣れてしまった今、妙に「bowe mix」が悪くなく思えてしまう(笑)。
自分が入手したのは勿論「deluxe edition」CD3枚+DVD+7'と言った仕様。
イギーロウパワー
http://www.iggyandthestoogesmusic.com/
「bowe mix」の他に同時期のLIVE、demo、別テイクなどがボーナスで収録されているが
昔ブートで聞いたものばっかりの気が(笑)。まぁ正規リリース初なんで良いでしょう。
それで今週はこの作品から色々とチョイスしてオンエアーしたのだが、
実は、「bowe mix」「violent mix」の他に「simply vinyl mix」なるものが
存在している事は案外知られていない。

再発レーベルで最近はLP再発を手がけるところが多くなったが、
classic、rhino、sundazed、simply vinyl、tapestry、4 men、などなど。
その「simply vinyl」から10年ほど前にLP再発された「raw power」の
一曲目「serch and destroy」が全く異なったMIXなのだ。
その理由は未だに判らないが、一応貴重だと思ったので今回聞き比べを
してみた。

当時日本発売された時、アルバム邦題は「淫力魔人」。
で、各曲の邦題が、
side A
1 探して壊せ
2 ヤバい事が好きさ
3 可愛いツラは地獄へ行きな
4 時の中を通り抜け
side B
1 淫力魔人のテーマ
2 誰かが欲しい
3 シェイク・アピール
4 死出の旅

なんて素晴らしい(笑)

以下、オンエアー曲。

iggy and the stooges/search and destroy(iggy violent mix)
iggy and the stooges/search and destroy(david bowie mix)
iggy and the stooges/search and destroy(simply vinyl mix)
album-raw power(1973)

iggy and the stooges/heavy liquid(live 1973 atlanta)
iggy and the stooges/i'm sick of you(outtake early aborted raw power session)
iggy and the stooges/i'm hungry(outtake raw power session)
album-raw power deluxe edition(2010 rec.1973 and more)

bowie mix violent mix

権利の譲渡

吹いたw


岡本真夜の上海万博イメージソング事件に続いて、
またも中国ミュージシャンに盗作疑惑。今度はスピッツの曲が!

片chにスピッツの曲、もう片chに疑惑の曲をピッチを合わせて同時再生。
寸分違わぬメロディーラインは、逆に清清しさをも感じるw

パクリって言うよりも、もう完全にカバー。
で、作曲者は「日本からメロディーの権利をもらった」とのことw


john hallの「home at last」と甲斐バンドの「ビューティフル・エネルギー」でも
試してみようかなと。

今週放送分の休止お知らせ

5月4日(火)は、ラジオ局の休日進行の都合により
music freak outは1週休止になります。

次回放送は5月11日(火)です。

GRIM at soup 10/04/24

ミュージシャンの故・林直人さんが、
「バンドを継続していく難しさと、一旦リタイヤして復帰する難しさは同じ」
といった発言を見たことがある。(何処で見たかは失念したが)


4/24に落合soupで「GRIM」の20年振りの復活LIVEを見た。
4-24
1980年代に東京のアンダーグランドシーンで活動していたインダストリアル・グループ。
前身の「white hospital」も含め、殆どの音源を入手し愛聴していた。
残念ながら、その現役活動中には都合が合わず、LIVEを見る事は叶わず、
そしてgrim活動停止。
無念な思いを抱え帰郷、それから20年の時が過ぎた今、復活の報。
出会ってから4半世紀。自身の長き思いの清算をすべく会場に向かう。

「control chaos」
出演は演奏順に、
linekraft+government alpha
pain jerk+grunt
diesel guitar
tangerine dream syndicate
grim

diesel guitarは、最近では珍しくハーシュ感の多い音を出していて
会場内を隈なく包み込むサウンド・ワークが心地よかった。

この日のライブで特に印象に残ったのは「tangerine dream syndicate」
初期タンジェリン+ラモンテな音世界を、音量をMAXに持って行かず、
敢えて押さえ気味の演奏。弦楽器、エレクトロニクス等が絶妙に絡む
ドローン曼荼羅的世界を展開。今まで音を聞かなかった事を猛省(新潟へ戻った後、速攻CDを購入)。

そのtangerineの演奏後半に、会場後部で何かイザコザが始まった模様だった。
泥酔客が暴れたかの様。ロレツの回らない口調が聞いて取れた。

そしていよいよGRIMの出番でセッティングも完了し、バンドメンバーが音を出し始めた。
そこにボーカルとしてマイクの前に立ったのが、先ほどイザコザを起こしていた人物、
そのディストーションを掛けたマイクを通した叫び声は紛れも無いあの声、
小長谷淳その人だった。

時折、トライヴァル&ノイズサウンドをバックに絡むはアジテーションボイスは
瞬間高揚感を生むのだが、それはすぐ中断してしまう。
正体を逸してる感で、歌わなくなりすぐ意味不明の言葉を吐いたり、暴れたり、客に絡んだり、
客側になだれ込んだり、もうまともなライブにはならなかったのだ。
客に被害が及ばぬよう、主催者側数人が最前列で必死に守ったり、何とかライブを
続行させようと、必死になっている姿をほぼ前列中央で一部始終を観察していた。
これが、自分がリスペクトしてきた音楽家なのか?半分怒り、半分情けなく思った。
ただ、相手構わず絡むのでは無く、明らかに掴み掛かったりする相手を意識してた様にも見えた。
結局、終始グダグダなままライブは突如終了。終了後に会場に流された「heaven knows」が
やたら物悲しい。ハプニングとしては面白かっただろうが、こんな結末は期待していなかった。
自身の25年の空白は埋まる事は無かった。

「歌う事を怖がってるみたい」会場内にいた知人の言葉。
20年の間に増殖した伝説の重みに、耐え切れなかったのだろうか。
こういった姿を見せられて、この後またブッキングする主催者は果たしているのだろうか。
桑原智禎を中心としたサウンド・ワークは素晴らしかっただけに、無念な思いだ。

「バンドを継続していく難しさと、一旦リタイヤして復帰する難しさは同じ」
帰り際、ふと冒頭のこの言葉を思い出していた。

画像は、昨年末「電狼」でのGRIM復活LIVE
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プロフィール

music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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