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music freak out

music freak out(通称「MFO」)

1998年10月
新潟県県央地区の燕三条FM「ラヂオは~と」にて、
前身番組「ロック名曲座」オンエアー開始。
1999年4月より番組名を「music freak out」と改める。

表舞台には出て来難いが、素晴らしい個性を持った
音楽の数々は確かに全世界に存在する。
そんな曲の数々を、ロックを中心に独自の選曲で
お届けする、1時間の音楽プログラム。
ヒットチャートは完全無視でオンエアー。

2013年9月27日、15年間に渡る放送を終了。
http://www.heart768.com/

以前のブログは下記のページです。アーカイブとして御覧下さい。
http://star.ap.teacup.com/758mfo/
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

ANTI MUSIC LIVE QUESTION

12/4(火)夜、NEXT21ビル1階アトリウムにて、
恒例となった「ANTI MUSIC LIVE QUESTION」が開催。
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当日は12月としては珍しく暖かい日で、
会場は19時に暖房が切られてしまうのだけど、
切られた後もそこまでの寒さは感じず昨年の開催とは雲泥の差があった。


出演は
ASUNA(キーボード装置使用)
能勢山陽生(ギター使用)

約30分ほどの演奏を、両者2セットづつ。
会場内には、前方にスピーカー6個とアンプ2台を設置するという、狂気のセッティング。
まぁ、個人的には音量はそれでも不足なんだけどね(笑)
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能勢山さんは近年はドローンから離れており、
昨年リリースされたギター・ドローンの名作「Matter and Life」からは
大きく隔たった演奏をこの日は披露した。
最初はデレク・ベイリー等を連想させるフリージャズ的なアプローチから、
徐々にノイズ感が増していく。
特筆すべきは、明らかに「弦を弾いて」いる音であった事。
(但し、一般的に連想されるギターの音ではない)。
数ヶ月前、東京での公演でも同じような演奏をしたらしいのだが、
あの「ドローン」サウンドを期待した観客は、どう感じたのだろうか?
尚この日の演奏は、ギターを一個の小さなアンプに通してPAで増幅させた、
恐らくは過去最もシンプルなセッティングであった。
(セッティング図の写真撮るのを忘れてしまった。)

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ASUNAさんはキーボードをギターを使用した演奏。
アンビエント的なサウンドからスタートし、徐々に色々な音が重なって行き、
混沌を極めていく様が面白い。
ギターに載せられたオモチャ類がピックアップや弦振動で増幅されて、
更に混沌度を深めていく。
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最後は光反応の増幅装置に載せられていた光る指輪を手で弾き飛ばして演奏終了。
うん、カッコ良かった。

仕事休みもらってまで見に行った甲斐は有ったというもの。

えーと、次回は有るのかな?円秀さん。

テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

ORGANUM/RAVEN

ORGANUMといえばノイズ好きなら知らない者は居ない訳だが、
近年はジャケットのアートワークも文字だけの素っ気無いものだけだったり、
やたらと活動休止前後のMBを思わせるスピチュアルな音だったりと、
かつてのノイズに近い音響作が好きだった身にとっては、それらは実に物足りなかった。

そんな訳で8年振りのリリースに期待をしつつも不安もあったのだけど、
で届いた新作「RAVEN」だが、真っ白の紙ジャケにシール貼り付けのみの、
以前の素っ気無さがそのまま。
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ジャケ
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インサートもこの通り

音もまさかと聞くと、鍵盤楽器をワンコードだけ間隔を置いて鳴らし、
時折鐘の音が混じる、それだけ。
で、これって聖三部って言われた「SANCTUS」「AMEN」「OMEGA」で使われてた素材の使い回しじゃないのか?

いやこれでも悪くは無いんだけど、聖三部から音数を少なくしたとしか聞こえない。
久々の復帰なれどまだこの路線で行くのか?
弱ったなー(苦笑)。
500枚限定プレス、との事。

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

PROFESSIONALS/THE COMPLETE

ネットで色々とレコを散策していたところ、
レコメンドで引っ掛かってきたのがこの「プロフェッショナルズ」の3CDコンプリート音源集。
2015年にリリースされていたのだが、全く知らなかった。
無意識のうちに注文ボタンを押してしまった(笑)。
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プロフェッショナルズというと、セックス・ピストルズの残党ポール・クックとスティーブ・ジョーンズが
結成したことで知られるパンク・バンド。
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左・スティーブ 右・ポール

まぁピストルズ・ファンでなければ、まず手を出さないであろうアイテムであるのは確実。
で、勿論自分は手を出した訳で(笑)。
アルバム1枚だけで解散(近年ポール・クックが再結成)。
まぁニュー・ウェイブやハード・コアの嵐が吹き荒れている1981年に
こんな旧態依然なB級パンクでこられてもねぇ。
でも、その亜流ピストルズ的B級パンク・サウンド(残党が2人いるのにこの表現は正直おかしいが)は
結構好きだったりする。
勿論末期ピストルズ(ロットン脱退後)も。

デモ、ラジオショウ、ジミー・パーシーとのセッション、アルバム未収録のシングル曲、
当時お蔵入りした(90年代になってリリース)実質1stの音源、などなど盛りだくさん。
まぁ、燃えるわな(笑)。
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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

水橋春夫さんの音

8月5日に、元ジャックスのギタリストだった水橋春夫さんが逝去された。
その報がネット上にでたのは3日後の8月8日のこと。
しばらくPCの前から動けなかったほど衝撃だった。

水橋さんの功績としては、一般的にはやはりWINKや横浜銀蠅のプロデューサーとしてだろうが、
自分にとってはやはり「ジャックス」でのギター・プレイしか思い浮かばない。
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(写真右上が水橋春夫さん)

所謂「旨い」ギタリストでは無かったと思う。
ただ水橋さんのギターはそれまで聞いたギタリストのどれとも違っていて、
テクニック的な事はまぁ脇に置いておくが、
それでも一度聞いたら絶対に忘れる事が出来ないほどの圧倒的存在感があった。

ラヴ・ジェネレーションでのギター・ソロはリズムに合っていないし途中つっかえってしまっているし、
マリアンヌでは、同じ音しか鳴らしていないのに、
しかし胸を抉られる様な音の響きはサイケデリックにしか聞こえなかった。
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2015年にリリースされたアルバム「考える人」で音楽シーンに復帰。
(早川義夫氏のLIVEで客演したりしてはいたが)
2ndアルバムでも昔と変わらないギターがあった。
今後の更なる活動を楽しみにしていたのに残念でならない。
日本ロックの至宝がまた失われてしまった。

テーマ : サイケデリック
ジャンル : 音楽

INTERNATIONAL HARVESTER/REMAINS

北欧サイケと言えば、TRAD GRAS OCH STENARの名が真っ先に挙がるが、
このINTERNATIONAL HARVESTER(後に「HARVESTER」と短縮)はその前身バンドであり、
トラッド・グラス同様にダウナー&ヘヴィーなドロッドロのサイケ・サウンドを奏でていた。
そのインターナショナル・ハーベスターのLP5枚組のBOXセットがリリースされるとのNEWSを知り、
「まぁ普通買う選択肢しか無いよな」とばかりに購入。
余談ではあるが、前述のトラッド・グラスの2016年リリースのアナログBOXも当然買っている(笑)。

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「Sov gott rose-marie」はオリジナル盤を、そして「Hemat」はCDを所有しているので、
今回は当然未発表のLIVE音源のLP3枚分が目当てだったのだが、
想像通りの混沌としたヘビーサイケデリックなで大満足。

近年、彼等の未発表音源が色々と発掘され、ファンとしては嬉しい限り。
「PARSONS SOUND」の未発も出ねえかなー(笑)

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

Linda Perhacs/I'm a Harmony

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Linda Perhacs/I'm a Harmony(Omnivore)2018

1970年にフィメール・アシッド・フォークの名盤「PARALLELOGRAMS」を残し、
忽然とシーンから消えたリンダ・パーハックス。
2014年に実に44年振りの2nd「THE SOUL OF ALL NATURAL THINGS」で復帰。
これはリンダの2017年にリリースされた3rdアルバムが、RSDに合わせてアナログ化されたもの。
荘厳で深遠なビブラート・ボイスは健在。
ただ、ヴァシュティ・ブニヤンの復帰作の時にも感じたんだけど、
ちょっとオーバー・プロデュース気味で「現代」色が多めに思った。
でもまぁ、変わらない歌声はやっぱり聞き入ってしまう。
そして、リンダの歌はアナログで聞くほうがしっくりとくる。


CDヴァージョン

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

CHRISSIE HYNDE/STOCKHOLM LIVE

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CHRISSIE HYNDE/STOCKHOLM LIVE(caroline WT005EP)2014

プリテンダーズのクリッシー・ハインドが2014年に出した
ソロ・アルバム「ストックホルム」の存在を知ったのが、恥ずかしながら2017年の暮れも迫った頃。
正直プリテンダーズはそんなに追っかけてこなかったので知らなかった訳だけど、
某所でのレコ評を読んで興味をそそられてアナログ盤を購入し聞いたところ、想像以上の内容で驚いた。
ロックなんだけど良い意味でのポップさが満載。すぐにヘビロテになった。

で、これはRSDのアイテムでリリースされていた「ストックホルム」の曲を中心とした、
10’カラーレコードのライブ盤(モリッシーのカバーを含む)。
ライブだと程よく荒っぽい演奏で、其処が逆にアルバムの整った感と
別の印象を与えてくれる。
でもまぁ、このジャケットでのギターを構えたクリッシー姐さんのカッコ良さといったら。

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

FRIPP & ENO/NO PUSSYFOOTING

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Fripp & Eno/No Pussyfooting(Island HELP-16)1973

1973年にリリースされた、キング・クリムゾンのロバート・フリップと、
ロキシー・ミュージックを抜けたばかりのブライアン・イーノがコラボしたアルバムで、
SF映画を髣髴させる近未来的なジャケットも印象に残る作品。
過去何度もLPやCDで再発されているので聞かれた人も多いと思うが、
エキスペリメンタルの名盤でもある。
ただ、フリップ方面からこの作品に接したとしたら、
プログレやロックなサウンドでは無いので、さぞ退屈であっただろうと想像できる。
まぁ、自分ですけどね(苦笑)。
これを最初聞いた1980年代初頭は、まだアンビエントとエキスペリメンタルとかに行き着いていなくて、
で、聞き始めてたノイズでもなくて、どうにもよく判らなかった、てのが本音。
楽しめて聞けるようになるには大分時間が掛かった。

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数年前、これのオリジナル盤を入手。
クリムゾンのアースバウンドと同じピンク・アイラインドのHELP盤。
EGとかポリドールはよく見かけるけど、せっかくなんでオリジナルを気長に探した次第。
イーノのシンセとテープ操作による美しく穏やかなミニマル・サウンドに
フリップのこれまた抑え気味なギターが旨く絡んでくる、至極の40分。
今でも静かな夜によく聞いている。

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

HOLGER CZUKAY/CINEMA

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HOLGER CZUKAY/CINEMA(Groenland LPGRON180)2018

ジャーマン・ロックの重鎮、故・ホルガー・シューカイの
未発表曲を含むソロ、コラボ作を纏めたBOXセットが発売された。
LPとCDの2バージョンでのリリースだったのだが、どちらを購入するか迷ったのだが、
レーベル元のドイツGroenlandは確かアナログ盤にはデジタル・ダウンロード・コードが
付属するのを思い出し、LP BOXを購入。(コードはやっぱり付属していた)
BOXの中身はLP5枚+DVD+ビニール・ビデオ+ブックレット。
「DVD」はホルガー主演&BGMのTV番組を収録。
で「ビニール・ビデオ」とは「映像データをアナログ信号で記録した」ものらしく、
再生するには専用機器が必要とのこと。まぁ多分機器は買わないだろうけどね(苦笑)。

昨年9月5日に逝去したホルガーは、このBOXの完成を見ることは叶わなかった訳だが、
彼のキャリア俯瞰するには良い編集盤だと思う。
LP5枚に収録された曲は殆どが聞き覚えのあるものばかり。
ホルガーのソロはそんなに熱心に追いかけていなかったと思っていたのだが、
これは自分でも意外だった。
ユーモアのある浮遊感たっぷりのサウンドはどれも心地よい。

ホルガーのサウンドとの出会いは、実はジャーマン・ロック関連からではなかった。
1980年代初頭にはまだパンク&NW小僧だった自分は、
ジャー・ウォブル、ヤキ・リーベツァイトとのコラボ作「How Much Are They?」で
初めてホルガー・シューカイの名を知った。
だってジャーマンもプログレも何にも判らなかったもので...。

テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

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プロフィール

music freak out

Author:music freak out
新潟県の燕三条FM「ラジオは~と」にて、通常のFMではまず流れないであろう音楽の数々を独自の選曲で15年間オンエアーされていた異色音楽番組「music freak out」のナビゲーターだった「ナゴヤ」のエッセイなど。

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